運動を始めてみてよかったこと
うつ病 暮らし私は最近、運動を続けることで、健康面だけでなく、精神面にも良い影響がでてきているように感じています。嫌々始めた運動でしたが、続けていく中で考え方が変化していき、今では楽しく感じるようになりました。また、運動を通してネガティブ思考が、少しポジティブ思考に変化しました。そういった運動が精神面にも良いということを、実体験をもとに紹介させていただきます。
運動を始めたきっかけ
2年ほど前に健康診断を受けた際、肥満と診断されてしまいました。運動や、食生活の見直しをしてくださいと言われました。しかし、月1程度のランニングしかしせず、その1年後位に体重を測ってみたら、診断を受けた時よりも増えしまい、お腹周りが今まで以上に大きくなっていると感じました。これ以上は体に良くないと考え、週2回のペースで4キロのランニングをするようにしました。
運動を始めてみて
最初は、すぐに疲れてしまい、走り続けることがほとんどできませんでした。筋肉痛にもなるので、あまり楽しくありませんでした。それでも、健康を考えて始めたことだったので、嫌々ですが、継続することにしました。
しばらく続けていると、良い変化がありました。少しずつ走り続けられる距離が長くなっていることや、筋肉痛にならなくなってきたのですです。それからは、週2回のランニングを3回に増やしてみたり、筋力トレーニングを追加してみるなど、メニューを増やすようになりました。
減っていく体重を見て
運動が終わった後は、いつも体重を測るようにしました。少しずつ体重が減っていくのを見ることができるからです。体重が減ってくると、やる気も出て、嫌々運動するという意識から、楽しく運動するように変わりました。また、私は白ご飯が大好きで、必要以上に食べてしまうことが多かったのですが、体重を意識するようになってからは、量を減らすことができるようになりました。
精神の健康
身体の健康だけでなく、精神の健康でも良い変化を感じるようになりました。私は発達障害に伴って、うつの症状があったので、気分が落ち込みやすくネガティブになりがちでした。何かを始めようと思っても、「自分はどうせできない」と最初から考えてしまい、何も挑戦できませんでした。
しかし、運動の成果を実感して、自分に自信をつけることができました。挑戦する意欲が少し増したのです。
嫌々始めた運動でしたが、身体の健康だけでなく、精神の健康でも良い影響があり一石二鳥です。運動が楽しくなった今でも時々、サボりたくなってしまうことはあるのですが、健康のために続けていくつもりです。
うつ病 注意欠陥多動性障害(ADHD)