目標は、誰もが楽しめる社会。「まぜこぜ一座」の新作公演「月夜のからくりハウス～楽しい日本で SHOW!?～」についての記者発表が7月9日に開かれました。記者発表では座長の東ちづる（一般社団法人Get in touch代表）ほか、お馴染みの出演者らの自己紹介や「まぜこぜ」の歩みや目標などが振り返られています。

新作となる「楽しい日本でSHOW⁉︎」は、「東ちづるプロデュースの、義足、車イス、こびと、ダウン症、ろう、トランスジェンダー、ドラァグクイーンなど、ユニークな特性のプロパフォーマー集団『まぜこぜ一座』が大暴れ⁉︎」と紹介されており、語弊を恐れず言えば「いつも通りの内容」です。もっとも、その「いつも通り」を継続的に実践しているところは、他にほとんど見当たりません。

新しいゲストとして「こわれ者の祭典」代表で作家の月乃光司さんが招かれています。月乃さんはアルコール依存症の既往歴があり、3度の精神科入院の後、自助グループに入って酒から離れ続けています。自身も心身障害者表現イベント「こわれ者の祭典」の代表をし、自分の経験を基にした自作の詩を朗読する活動を行っています。

「月夜のからくりハウス～楽しい日本で SHOW!?～」は7月27日（日）渋谷区総合センター大和田さくらホールにて公演されます。また、映画「まぜこぜ一座殺人事件～まつりのあとのあとのまつり～」の配信もU-NEXTなどで同日から開始。様々な事情で劇場に足を運べなかった人にも、配信という形で楽しむことができます。

「まぜこぜ一座」公演『月夜のからくりハウス～楽しい日本で SHOW!?～』特設サイト
https://mazekoze.wixsite.com/tukiyokarakuri

「まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~」公式サイト
https://mazekoze-matsuri.com/