ネット上の自称サバイバーは言うほどサバイブ出来ているのか

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Photo by Rod Long on Unsplash

毒親、虐待、いじめ、性被害、そして障害など、過去の不遇やトラウマに折り合いをつけて乗り越えた人間を「サバイバー」と呼ぶことがあります。しかし、サバイバーを自称する人間のほとんどが言うほどサバイブ出来ていないのではないかというのが本音で、特にXなど有象無象が好き勝手垂れ流す環境では顕著だと思われます。

サバイバーを自称しながらその実態は、不遇や不幸をいつまでも愚痴り続け、話題やニュースを拾っても怒りか嘲笑でしか消費せず、他の個人や団体や企業などへ八つ当たりさえする、過去に甘え停滞した生き方でしかありません。回復の途中ならそういう時期もあるでしょうし、ネットを痰壺にしてリアルでは前向きという可能性もあるでしょう。ただ、自称サバイバーの振る舞いで傷つけられる側にとって知ったことではないですし、暴れて迷惑をかけたという事実は残ります。過去の不遇やトラウマに他者を巻き込んで傷つけ、同じ悩みを持つ不特定多数のイメージも下げるのは、果たして「サバイブ」と言えるでしょうか。

Xのような無責任空間に居座って何年も同じ言動を繰り返し、怒りばかり消費して承認欲求を貪るだけの生き方は停滞以外の何物でもありません。手軽に承認欲求を得られて同士とともに停滞し続けられる快感は麻薬的で、覚えてしまうと抜け出すのは難しいでしょう。それでも、本気で「生き直し」を目指すのであれば傷の舐め合いに終始する空間からはいずれ離脱する必要があります。

ハンデを乗り越えた偉人に並べと言っているわけではありません。「なぜ自分だけが」で止まって被害者意識ばかり膨らませ際限なき攻撃性に変えていくような自分本位の生き方をやめれば本当の「サバイバー」となれます。こんな説教にもイラつかずに飲み込むことが出来たなら、過去に折り合いをつけサバイバーとなれる日はもうすぐです。

遥けき博愛の郷

遥けき博愛の郷

大学4年の時に就活うつとなり、紆余曲折を経て自閉症スペクトラムと診断される。書く話題のきっかけは大体Twitterというぐらいのツイ廃。最近の悩みはデレステのLv26譜面から詰まっていること。

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