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アロマオイルでパニック障害などの精神疾患の緊張・不安を緩和

エンタメ パニック障害・不安障害

出典: http://www.photo-ac.com

緊張してしまうと、自分の持っている能力が十分に生かせません。ここぞというときに限って緊張してしまい、体がガチガチに固まって、思っていることが言えなかった。緊張しすぎてひどい肩こりと頭痛に悩まされてしまった。特にパニック障害などの精神疾患のある人で緊張や不安に悩んでいる人は多いと思います。今回は少しでも緩和する方法を考えてみました。

緊張をほぐすアロマオイルについて



簡単な方法で自分の気分を良い方向に変えたいが、なかなか方法が分からなくてお困りという方は、たくさんいらっしゃると思います。そこで提案ですが、アロマオイルの柑橘系の香りで気分を変えてみてはいかがでしょうか?アロマオイルにはパニック障害をはじめとする精神疾患などの緊張や不安を緩和・改善させる効果があるともいわれ、治療法としても用いられています。

オレンジのアロマオイルは、果物の果皮から抽出され、果実と同じようにみずみずしく甘い香りです。普段からなじみのある果物なので、初心者の方でも比較的入りやすいです。年代を問わず多くの人に人気がある精油の一つです。

他の柑橘系のアロマオイルのリストを挙げてみますと、
・グレープフルーツ
・ベルガモット
・マンダリン
・レモン
 などなど

色々ありますね。グレープフルーツの香りは、ダイエットに効果的ということを聞いた人も多いかと思います。爽やかな香りから、リラックスや気分を高めてくれる香りとして知られています。


アロマオイルの楽しみ方について



香りの楽しみ方ですが、アロマポットを使った芳香浴の方法をご紹介します。これは、一般的には、瀬戸物製の筒のような形で、中に豆電球がついています。上部にはアロマオイルを入れるお皿がついています。電気コードがついているものや、コードがなく直接コンセントに差し込むタイプもあります。コードがないタイプは、廊下の常夜灯代わりにすることができます。火を使わないので、寝ている間でも安心して使用することができます。お好みのアロマオイルをお皿に垂らし、電源スイッチをONにすると、豆電球がお皿を温めます。温まると良い香りが徐々に広がっていくので、リラックス効果を期待できます。

外出先で香りを楽しみたいと思ったときは、アロマネックレスを使うのも便利な方法です。蓋つきの小さな入れ物の中に、脱脂綿が入っているので、適量を染み込ませます。嗅ぎたくなったら蓋をとれるので、場所を問わずリフレッシュできて便利です。

夏の熱いときは、薄荷(ハッカ)を使うと清涼感を得られます。アロマオイルで薄荷?聞きなれないなーと思った方もいると思いますが、薄荷に含まれたメントールが爽やかな気分にしてくれます。冷却効果もあるので、夏場には重宝します。眠気覚ましにも使えます。ただし刺激が強いので直接肌には触れないように注意してください。


マスクを使って香りを嗅ぐ方法



マスクにお好みのアロマオイルを塗布します。手軽に良い香りを嗅げ、抗菌作用もあるので、ちょっとした臭いの予防になります。

アロママスクのの作り方ですが、つまようじにさっとアロマオイルをつけ、マスクに軽くなでるだけで出来上がりです。これなら外出先でも手軽に気分転換できますね。アロマオイルの選び方ですが、色がついたものはマスクにも色がついてしまいます。柑橘系が好きな人は無色のベルガモットがおすすめです。マスクも色々種類がありますが、超立体タイプは口元に空間ができるので、香りを嗅ぎたいときには便利です。

柑橘系のアロマオイルは、蓋を開けてから半年程度たつと、フレッシュな香りがなくなってきます。早めに使用できるよう、容量の少ない瓶を選ぶとよいでしょう。

使用するときの注意点としては、つけすぎないようにしてください。瓶から何滴もつけたりすることはやりすぎです。また、精油を直接肌につけることは避けてください。アロマオイルは合成ではなく、天然のものかどうかを確認しましょう。



今回は簡単に使えるということで、いくつか挙げさせていただきました。アロマオイルは他にも使い方がたくさんあります。自分にあった気分転換の方法を、根気よく探してみましょう。

障害者ドットコムニュース編集部

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「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、障害・病気をもつ方の仕事や暮らしに関する最新ニュースやコラムなどを発信していきます。
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