【はじめに】 通所者の皆様及びシゴトライ・リンクビー職員の皆様お疲れ様です。
この度、1月末をもちましてシゴトライ・リンクビーを卒業することに決まりました。
これも職員の皆様及び通所者の皆様のお力添えのおかげだと思っております。
このことにおきまして皆々様には厚く御礼申し上げます。
【症状】
症状としては典型的なADHDの症状でミスが多く衝動的に手順を無視するなどがあり
何事も上手くいかないことが多かったように思います。
症状をはっきりと自覚したのは成人してから結構経った2社目在籍中の20代後半のことで、
仕事において周りと比較され仕事ができないことへの叱責を多く受けるようになったことがきっかけでした。
また、ADHDと診断されたのもこのころでした。
【通所のきっかけ】
そろそろどこかしらに就職したいと考え障がい者の就職サイトを検索してatGPに登録したことが始まりでした。
その後の面談で就労移行支援の存在を教えていただき後日開催の相談会にて職員さんとお話しし
他の事業所と比べて良さそうに感じたのでこちらを利用することに決めました。
【通所後】
通所を開始してから気づいたこととして、報連相ができていない・的確にメモが取れないこの2点が
真っ先に上がると思います。これらに関しては担当職員の方に指摘していただいて気づくことが
できたと思います。その後は、研修を通じてトレーニングを重ねるにつれて改善していけたと思います。
また、通所後は自分の得意なことにはっきりと気づくことができて自信を持てるようになったのも
大きいと思います。
【就職活動】
私は就職活動は約3か月間活動し内定を得ることができました。
書類の作成では何度も職員の方に添削していただきました。
そのおかげもあり 書類選考は思っていたより通過したという印象です。
面接の方は思っていたより話せているというような手ごたえがありましたが、はじめの方は練習不足
ということもありなかなか通過しないような印象がありましたが多くの企業を受けていく中で
ある種のパターンのようなものに気づいてからは通過率が上がったように思います。
私の経験に基づいて皆様にお伝えできることがあるとすれば、とにかく少しでも気になった求人は
応募することだと思います。言い方はあまり良くないかもしれないですが、数撃てばそのうち当たります。
数をこなせば面接も上手くなります。
練習<実践です。模擬面接を数こなすよりは実践を重ねるほうが絶対に上手くなります。
【最後に】
同じような障がいを抱えている皆様と出会うことができ、悩んでいるのは 自分だけではない
ということが分かり気持ちが随分と楽になりました。
また、職員の皆様におかれましても親身につきあっていだだき大変ありがとうございました。
今後の皆様のご多幸をお祈り申し上げております。