伝えたつもり、わかったつもり♪

今月もスリーピース両店舗では、社会人基礎力講座(全7話)の第6話「チームで働く力」について学びました。

社会に出ると、学校のように答えがいつも用意されているとは限りません。答えのないなか自身で考え、能動的に動かなければならないシーンが沢山あります。

上司や職場の人と協力しながら仕事を進めていく上でも、伝達力は欠かせず、特に報連相では「情報を正確に伝えること」や「自分の意見をわかりやすく伝えること」など、伝えるための[工夫]が大切です。

今回はコミュニケーションでも大切な「発信力と傾聴力」を学ぶ訓練として「伝えた・伝わっていない」の体感ワークを行いました。
2人ペアでパズルを使用し、互いに手元が見えない状態で、同じ図柄になるよう言葉のみで説明し完成させるというものです。自分と相手とでは物事の進め方や捉え方が違う中、目の前にいる人にはどのように話せば伝わるのかが伝達力の鍵です。
同じ図形を作っているはずが、予想以上に違う形になっていたり、微妙に違うとこがあったりと、伝えることの難しさや大切さが体験できましたね。

伝えているつもり、わかったつもりになりがちでしたが、これが日常の会話やビジネスシーンで起こっているとしたらどうでしょう?

誤解や取り違いが大きなトラブルに発展しないよう、相手を知ることもコミュニケーションには必要だということかもしれませんね。

参加された利用者さんからは、
「発信力と傾聴力は同時に使うことが多いから線引きが難しいと感じた」
「傾聴力は相手の意図を理解するという要素もあるのかなと思った」
「伝え方の工夫として言葉のボキャブラリーも必要だと思った」
「自分の中での良い説明と相手が感じる良い説明とは違うことが分かった」
など皆さんの感想から、相手が話しやすい聞き方(姿勢)や、聞いたことに対して質問したり、どんな風に理解したかを言葉として確認することが大切という気づきがあったようでした。

スリーピースでは、利用者皆さんが日々、不安・恐れのない空間で様々なことにチャレンジしていただけるよう支援を行っています。

大阪だけでなく、京都、奈良、和歌山からもご利用いただいています。
障がいがあっても働きたい・就職したいと考えられている方は、ぜひ就労移行支援事業所スリーピースにまずはご相談ください。

施設情報

就労移行支援事業所 スリーピース

就労移行支援事業所 スリーピース

最寄駅:
  • 今里:大阪メトロ千日前線/大阪メトロ今里筋線

就職だけをゴールにしない“長期的に捉えた未来ある支援”で、あなたをサポートします♪
健康管理から就職活動・定着支援まで一貫したサービスを提供しているので安心して取り組んでいただけます。
ビジネススキルだけでなく、健全なセルフケアや、自分と人ともより良い人間関係が築ける考え方の取得にも力を入れ、就職率ではなく定着率にこだわり支援を行っています。

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