ADHDと汚部屋~過去の経験から
発達障害 暮らし私はADHDと診断されていますが、過去に部屋が掃除できなくて、ものすごく汚い部屋・いわゆる「汚部屋」になった事があります。もう、ゴミが散乱して収取が付かない状態でした。
「過去に」と書いた理由ですが、そんな私でも現在は、部屋がさほど汚くない状態を保っています。どうやって「汚部屋」を脱出できたのか、その秘密を書いていきたいと思います。
片づけ出来ないADHD!
ADHDは何故片づけができないのかは理由は定かではありません、先延ばしにしてしまう傾向があるからとも言われています。
私の場合ただのめんどくさがりという事で、「分別がめんどくさい」という理由で、ゴミの分別が始まった頃から、ペットボトルの空きボトルが散乱しまくった感じで、部屋が汚くなり始めたのを覚えています。あとこれはADHDは関係ないのですが私は水をよく飲むので2リットルの空きボトルが散乱してしまった形です。結構な量でした……。
重要なのはどうなるかを予見する事
私は以前は「少しくらいのゴミなら放っておいても大丈夫だろう」と考えていました、それが積もって「汚部屋」となったのです。
そして、部屋の掃除はもう個人ではできないレベルになりました。
普通の人なら掃除出来るのかもしれませんが、分別が苦手な私は結局専門の業者に頼むことになったのです。
なんと金額は10万円にものぼりました。
それからは「少しのゴミでも積もり積もって10万円もかかる…」と思い震えながら日々掃除をしています(笑)。
重要なのはその小さなゴミの一つ一つが積み重なった結果がどうなるのか、分かっているか分かっていないかです。あと、「危機感」でしょうか。清掃中は外にゴミ回収のトラックが停めてある状態だったのでご近所さんの目が痛かったのを覚えています……。
この思考に変わってからは「汚部屋」になることもなく少しは散らかって居ますが人並みの部屋を保てています。人を招けるくらいには(笑)。
まとめ
僕と同じでADHDの方の部屋は汚部屋とまではいかないにしても「散らかって困っている」という話はよく耳にします。ADHDのみなさん、汚部屋の片づけにもなると10万円もかかるので掃除はちゃんとしましょう!
週一回掃除するだけでもきれいな部屋は保てますよ!
注意欠陥多動性障害(ADHD)