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精神科と心療内科の違いは?受診を迷われている方へ

出典:http://www.photo-ac.com/


気持ちが落ち込んで辛い、ストレスで体の具合が悪くなるなど心の病気は様々です。そういったときに病院を受診するとき、精神科と心療内科のどちらで診てもらえばいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。今回はそれぞれの違いと現状について紹介します。

精神科と心療内科の違い



厳密に言うと、精神科と心療内科では扱う病気が異なります。精神科では心の病気そのものを扱います。例えば、抑うつ状態や幻覚・幻聴、イライラや不眠などです。一方、心療内科では心身症を扱います。心身症とは、心の病気が原因で体に不調が出ている状態のことをいいます。たとえば、ストレスが原因の胃潰瘍やぜんそくなどです。


精神科と心療内科の現状



定義としては以上のような違いがありますが、実際の状況はあいまいになっています。多くの診療所では「精神科・心療内科」と両方が書かれています。精神科の医師が開業するときには、「精神科」のみの表記だと受診することに抵抗を持つ方が多くなってしまうことを避ける意図があります。また、心療内科の医師も心の病気そのものを診ることがあります。



自分の症状が心の病気のみなのか、体に不調が出ているのかご自身では判断できない場合もあるかと思います。そういった場合は、受診前に病院や診療所に電話をして相談するという手もありますし、とりあえずどちらかを受診して、どちらの科が自分に合っているか医師に相談して話を聞くこともできます。まずは勇気をもって、早めに受診することが大切です。

障害者ドットコムニュース編集部

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