障害者手帳を持っている私が今まで適用された障害者割引
暮らし 発達障害 身体障害 知的障害障害者手帳を持っていると、色々なところで割引が利きます。私が実際に割り引いてもらった経験のある場所を挙げ、簡単な手順、適用される範囲、料金などを書いていきます。
映画が1000円で観られる
まず、有名なのは映画が1000円で観られるというサービスです。本人はもちろんですが、付き添いの方も1000円で観ることが出来ます。もし一緒に行っている方に障害者手帳を持っているのを知られることに抵抗が無い場合は、窓口で障害者手帳を提示するとお得です。割引が適用される付添人の人数は映画館によって異なるようで、ムービックスでは2人、TOHOシネマズでは1人までになります。
博物館
場所によって割引額は様々なのですが、私が行ったことあるところ2つで例を挙げます。
まず、京都府にある京都鉄道博物館は半額になります。一般の入館料は1200円なのですが、障害者手帳を持っていると入館料が600円になります。こちらも付き添いの人も割り引いてもらえます。子供向けの施設ですのでお子さんと行かれる親御さんにおすすめです。お子さん自身が障害者手帳をお持ちの場合でも、中学生・小学生料金500円が半額の250円になります。入り口でチケット購入の際に障害者手帳を提示します。
もう1つは静岡県にある浜松市楽器博物館です。一般の方の観覧料は800円なのですが、障害者手帳を提示すると無料で見ることが出来ます。半額でも十分嬉しいと思っていたので、無料になるのはさすがに驚きました。こちらではお箏の体験が出来ると友達に聞いて行ってみました。箏爪も用意されていて、小さいスペースではありましたがちゃんと弾けるようになっています。お近くまで行かれた時はぜひ寄ってみて下さい。
カラオケ
あまり知られてはいませんが、カラオケ店でも割引が利くところがあります。ここ半年くらい一人カラオケがマイブームでジャンカラによく行っているのですが、障害者手帳を提示するとシニア割引が適用されます。こちらも介助者2名まで割引が適用されます。
ラウンドワンでは会員にならなくても、障害者手帳を提示すると会員料金で利用できます。30分料金が30円引きになります。
高速バス
こちらは一社のみしか把握できていませんが、大阪バス株式会社では障害者手帳を提示で料金が半額になります。予約の際に大人・小人・学生等を選ぶ画面があるので、障害者手帳を持っている人の種別を選択し、当日は乗る前に障害者手帳を提示します。当日障害者手帳を忘れると割引が出来ないので、忘れないように注意してください。介助が必要な人の場合は、介助人も半額になります。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の1級・2級のものを持っていると交通機関で利用できるケースが多いです。しかし、精神障害者保健福祉手帳の3級のものだと自分の住んでいる市以外で利用できることはなかなか難しいです。ですのでこの割引があるのを知った時は驚きました。大阪から東京へ行くときはいつもお世話になっています。
最後に
今回は私の実際に利用したことがあるものに絞って書かせて頂きました。これを読んだ方の参考になれば幸いです。この他にも色々なところでサービスが受けられますので、事前に調べて、もしホームぺージに記載がある場合はぜひ利用してみて下さい。また、下記のページもぜひ参考にしてみてください。
障害者割引を項目ごとに一覧としてまとめています。ご参考にしてください。
東京ディズニーランド・ディズニーシーの障害者割引についての詳細な説明はこちら
参考資料
【ムービックス京都 サービス・料金案内】
https://www.smt-cinema.com/site/kyoto/index.html
【TOHOシネマズ梅田 料金・割引サービス表】
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/037/TNPI2000J01.do
京都鉄道博物館
http://www.kyotorailwaymuseum.jp
浜松市楽器博物館
http://www.gakkihaku.jp
ジャンカラ梅田芝田店
https://jankara.ne.jp
ラウンドワン梅田店
http://www.round1.co.jp
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