ADHDっぽかったな~その2~ギリギリの戦い

発達障害
UnsplashScott Carrollが撮影した写真

どうも、なーさんです。

社会人になってからADHDと自覚しました。

発達検査は凹凸。

手帳は持ってないけど当事者名乗ってます。(笑)

そういえば、あの時のあれはADHDっぽかったな、ということを書いていきます!

~その2~「ギリギリの戦い」

短大生のころの私は、いつも提出物を当日に仕上げるタイプ。

なんなら提出する授業の直前、前の授業中に必死で書いていたこともありました。

そのたびに「今日もギリギリの戦いを制した!」なんて友達に笑いながら言っていたんです。

そもそも小学生のころから“事前に終わらせる”のが苦手でした。

でも前日や当日にはやればなんとか間に合う。

授業中やその日中に出せていたから、結果的に提出点は確保。

たまに怒られても「でも出せたし?」と開き直っていたんですよね(笑)。

ところが社会に出ると事情は変わります。

「ギリギリ間に合わなかった」は、もう通用しない。

必死に間に合わせようと残業や休日出勤で帳尻を合わせる日々、、、。

これは正直、かなりしんどかったです。

そんな私も、社会人を辞めてフリーターになったら不思議と“できる人”に変身。

理由はシンプルで、「人にお願いされる」ことが多くなったからです。

自分のことは後回しでも、人から頼まれるとちゃんとできるんですよね。(笑)

ADHDの勉強をするうちに分かったのは、この“ギリギリ癖”には「後回しグセ」と「報酬」が大きく関係しているということ。

・自分のこと → 「別にやっても得るものないし」と後回し
・他人からの頼み → 「感謝される、褒められる、バイトならまかないやおやつがもらえる!」

そりゃあ頑張れるわけですよ。

さらに「30分かかることを20分でできるやろ!」と見通しが甘いのも大きな原因でした。

そこで私は「過信しない作戦」に切り替えました。

・期限をさらに前倒しして設定
・「書類〇月〇日まで」ではなく「誰に提出する」まで具体的に書く
・大事な書類は「いつ書いて、いつ提出する」までスケジュール化
・複数のタスクがあれば優先順位を決める

これだけでも提出遅れはほぼゼロに!

さらに「嫌なことを片づけたらコンビニスイーツを買っちゃう!」というご褒美方式も導入。

地味に効きますよね(笑)

私生活では、とにかく「すぐにする!」を意識しています。

請求書が届いたら「今すぐ払う!」、申込みがあれば「今すぐ申込む!」

今すぐできないときはメモやアラームの出番です。

特にアラームは強力で、「家に帰ったら○○しないと!」と思った瞬間にセット。

「そろそろ鳴るかな?」と意識づけにもなるし、忘れていてもアラームが「そうだった!」と気づかせてくれます。

学生時代はいつもギリギリの戦いだったけど、今は少し余裕を持った戦い方ができるようになりました。

もちろん、たまには失敗もします。だけど気落ちせず、次に繋げていけばOK!

メモやアラーム、そして“自分に合った工夫”を味方にして、これからもADHDとうまく付き合っていこうと思います。

なーさん

なーさん

保育士歴あり。
ほんわかADHD。
貧乏ゆすりが止まらん。

注意欠陥多動性障害(ADHD)

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