うつ病にも効果的!?朝食の重要性
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「朝ご飯」食べていますか?ついつい忙しい朝には朝食を抜きがちになってしまいますよね。しかし、朝食を摂ることには様々なよい効果があります。早速朝食の効果について見ていきましょう。
朝食の効果
朝食の効果には次のようなものがあります。
・脳の働きを活発にし、集中力や記憶力が高まる
・体温が上昇し、代謝が高まる
・太りにくいカラダをつくる
・便秘解消
・疲労感が少ない
脳が働くためにはブドウ糖が必要ですが、このブドウ糖は食後4時間で消費されてしまいます。また、睡眠中にも臓器などは働いているため、身体は常にエネルギーを使っています。つまり、起きたときには、脳も体もエネルギーが不足している状態となっています。
朝食からエネルギーを摂ることにより、体温が上昇します。うつ病の人は平熱が普通の人より低めで35℃代の人が多く、冷えから来る憂鬱さやネガティブな感情を持ちやすいので朝食を摂ることは有効と言えます。また、朝食を摂ることは脳の働きを活発にしたり、代謝が高まります。代謝が高まることにより太りにくくなり、腸が動くことによりお通じが良くなります。
朝・昼・晩と規則正しく食事を摂取すると体内リズムが整い、自律神経に良い影響を与えるので疲労感が少なくなります。さらに、自律神経の乱れを整えることは、うつ病にも効果的といわれています。
朝食の準備、スピードアップのポイント
朝食が重要だということが分かっても、なかなか実践するのは難しいですよね。
そこで、時間の無い朝にも朝食を摂りやすい3つのポイントをご紹介します。
①下ごしらえをしておく
夕食の支度をするときに、次の日の朝食のことも考えて材料を準備。あらかじめ切ったり、ゆでたりして翌朝の手間を省きましょう。
もちろん、夕食の残りでもOKです。
②調理しなくていいものを用意しておく
そのまま食べられるチーズや果物を用意しておけば、時間も手間もかかりません。
③パターンを決めておく
毎朝お決まりのパターンを決めておきます。一品ずつ新しいメニューに変えていけば、それだけでレパートリーが広がります。
いかがでしたでしょうか。朝食の重要性と準備のポイントについてご紹介させていただきました。朝食からエネルギーを摂取することは、体内リズムを整え、すこやかな一日をスタートさせるために大切なことです。朝食を全く摂っていない方は一口でも食べてから出かけることから初めてみてはいかがでしょうか。
参考文献
朝活前に朝食を -朝ごはんの重要性-
https://www.karadakarute.jp/tanita/index.jsp
朝食が大事なワケ
http://www.maff.go.jp/
朝食抜きもオススメできない…「疲れやすい人」の食生活の特徴
http://news.livedoor.com/
うつ病と朝食の関係:朝食は心にも影響する?
http://ameblo.jp/jiritu-panick/