障害・病気の困難を支えてくれた!音楽で感情をコントロールする方法と利点
暮らし出典:https://www.photo-ac.com
突然ですが、皆様は音楽を聴く理由を考えたことはありますか?「なんとなく」「好きだから」というように特に細かい理由はないという方も少なくないと思います。実は「音楽で感情のコントロール」をすることができるのです。私は広汎性発達障害を持っており、特性としては些細なことでメンタルが落ち込んだり、怒ったりと、感情のコントロールが下手でした。そのような時に音楽を聴いて心を落ち着かせる心理学に出会いました。では今から、「音楽で感情のコントロール」をする方法と、利点をお教え致します。
感情のコントロールする方法
次のような方法で音楽を感情フォルダ分けします。
・明るく活動的な自分を作り出したい時は、ノリノリの明るい曲を聴くのが良いでしょう。
・失恋した時には失恋ソングをひたすら聴きまくる。
・心を落ち着かせリラックスしたいときには、ホワホワした感じの曲。メロウなボサノバやジャズ、クラシックなど。
・例えば、お世話になった先生、恩師が転勤して悲しい気持ちになった時にはお別れソングを聴いたり、、。
・前向きな気持ち、ポジティブになりたい時には応援ソングがいいですね。
*このように自分の感情と音楽を照らし合わせて聴くことで自分の心を落ち着かせる使い方もできるようです。悲しい気持ちの時に悲しい歌を聴くと余計に落ち込むんではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、無理をしてテンションの高い曲を聴いたりすると、かえって疲れたり、精神的に負荷が掛かるそうです。
自分の感情をコントロールできることの利点
自分の感情をコントロールできることで次の4つの利点があります。
1.楽観的になって悩みたくない時には悩まずに済む
2.やる気を持って行うことができ計画以上の結果が出せる
3.作者と共感しているような気持ちになり、精神的に楽になる
4.鬱予防にもなる
100%ではない
勿論、曲を聴くことで、いつも上手くコントロールできるとは限りません。「聴くだけ無駄だ」と考える人もいるかもしれません。他にも自分の感情をコントロールする方法はたくさんあります。そのうちの一つとして、やってみるのはいかがでしょうか。
どうでしたか?私は家族から「キレやすい性格」とか「すぐ落ち込む」とよく言われてきました。なので少しでも感情のコントロールが上手になりたいと思い、この方法を取り入れています。自分の感情がコントロールできていないと思った時に音楽を聴くことを選択肢の一つとして持ってもらえると嬉しいです。