HSPと、ともに。
HSPとは?〜HSPと、ともに。<vol.1>
HSPと、ともに。vol.1 <毎月1日連載>
HSPとは、highly sensitive personの略で、非常に敏感な人という意味です。
筆者は生まれつきHSPの性質らしく、気づいたのは、最近のことです。自分がHSPだと気づき、本を読んだ時、「そういうことだったのかー。」と、ほっとしました。
光がまぶしく感じたり、音が気になって眠れないことがあったり、大きな音やサイレンにびっくりしやすかったり、戦争や暴力などのシーンがある映画が苦手だったり、困っている人がいれば自分も同じような気持ちになったり。
敏感なために、疲れやすかったり、人と一緒にいることでストレスが溜まりやすかったりして、生きづらさを感じるのが、HSPの特徴です。日本では、5人に1人がHSPであるといわれています。
私がHSPで困ったことは、やはり、人より疲れやすいことです。人ごみが苦手だったり、電磁波も感じるようになって生活がしづらくなることもあります。人と一緒にいると疲れるので、どんなに楽しくても一人でほっとすることがあります。自然の中で静かにのんびりしたり、本を読んだり、リフレッシュする必要があります。
私の母は、いつも人に囲まれて、常に人といることが楽しいように思えたので、自分とは違うタイプだとお互い感じていたと思います。遺伝まではよくわかりませんが、HSPだと人に理解されず、辛い思いをすることも多いと思います。
これからスタートするこのコラムでは、そんな体験談なども書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。