その他連載コラム
悩まず相談窓口へ!〜PTSDやほかの心の病につながります。
出典:https://www.pakutaso.com/20160128026post-6690.html
みなさん、ニュースで事件、災害、いじめ、虐待など、色々な出来事が取り上げられていますね。
みなさんの日常には、ショックな出来事はあると思います。
「私が我慢すればいい」
なんて、一人で抱え込まないでください。
PTSDやそのほかの精神疾患になる可能性があります。
みなさんの心やいのちを守るためにSOSを送りましょう。
どんな相談窓口があるの?
犯罪被害に遭ったかもしれないという方へ
各都道府県警察の被害相談窓口があります。
https://www.npa.go.jp/higaisya/shien/prf/index.htm
性犯罪に遭ったかもしれないという方へ
各都道府県警察の性犯罪被害相談窓口があります。
https://www.npa.go.jp/consultation/sousa1/index.htm
日本司法支援センター法テラスの犯罪被害者支援ダイヤルがあります。
TEL.0570-07-9714 利用料0円 通話料一律3分8.5円
性犯罪というと、その被害者は必ずしも女性ということではありません。
女性も男性も被害者になる可能性があります。
被害に遭われたご本人だけでなく、ご家族やお友達もご相談を受け付けています。
犯罪の加害者には見知らぬ人やよく知っている人など様々なので、SOSを出す勇気が必要だと思います。
誰ひとり"我慢すればいい"人は存在しません。
大切なあなたの心を守りましょう。
虐待、いじめを受けているかもしれないという方へ
児童虐待、いじめ等の全国一律相談ダイヤルがあります。
こどもの虐待を発見した方や子育てに悩まれている方へ
児童相談所全国共通ダイヤル(厚労省)
TEL.189
いじめなどで悩んでいる方へ
TEL.0570-0-78310(24時間受付)
いじめ、体罰、不登校、虐待などこどもの人権で相談したい方へ
子どもの人権110番(法務省)
TEL.0120-007-110
障害をお持ちで現在、虐待を受けているかもしれないと感じられている方へ
平成24年10月1日 障害者虐待防止法が施行されました。
障害のお持ちの方が、虐待を受けていると発見されたら、早急に市町村に通報しなければなりません。
被害を受けたご本人のための窓口も設置されています。
各都道府県に障害者権利擁護センターがありますのでお近くの窓口でお伝えください。
※○○県障害者権利擁護センターで検索すると、見つかります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002kpq2-att/2r9852000002kq50.pdf
虐待によってPTSDを発症することがあります
虐待には、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、放棄・放置、経済的虐待があります。
虐待によって次のようなPTSDの症状がみられることがあります。
PTSDの症状・サイン
・突然、過去のつらい出来事がよみがえるフラッシュバック
・気持ちが安らぐことなく、常に緊張や警戒心が強い傾向
・ある出来事と似たような状況や場面、事柄を避ける傾向
・過去のつらい出来事をつらいって感じないように感情が麻痺してしまう傾向
・長期間つづいている。
つらい出来事に遭うと、上記のような症状が出ます。
短期間で発症して、回復する方もいますので、すぐにPTSDであるという判断はできません。
しかし、何より大切なのは、一人で抱え込まないことです。
SOSを出して、みなさんの心とこれからの生活を守りましょう。
参考URL
内閣府
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/link/soudan.html#nayamibetsu
各都道府県警察の被害相談窓口
https://www.npa.go.jp/higaisya/shien/prf/index.htm
日本司法支援センター法テラス
http://www.houterasu.or.jp/higaishashien/higai_naiyou/sei_higai/
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002kpq2.html
障害者権利擁護センター
http://dpi-japan.org/advocacy/index.html
厚生労働省-知ることからはじめよう-みんなのメンタルヘルス
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html