その他連載コラム
障害者のためのやさしい就職・転職 〜働く場所、一緒に見つけませんか
出典:http://www.ashinari.com/
皆さん、就職や転職活動は精神的にも肉体的にも大変ですよね。障害と上手く寄り添い、”就職・転職活動できるのか”や、”仕事と家庭を両立できるのかしら”と困ったときは、相談窓口や就職サポート機関・施設があります!
障害者のための就職相談窓口やサポート機関とは?
①就労移行支援事業所
生産活動や職場体験など就労にために必要な知識や能力を伸ばすために必要な訓練や就職活動のサポートや職場で定着するためのサポートをします。
②就労継続支援A型事業所
雇用契約に基づいて、継続して働くことができる方に対して、生産活動、就職に必要なスキル向上のサポートをしています。
③就労継続支援B型事業所
障害により、雇用契約に基づいて働くことが困難である方に対して、就労や生産活動の機会を提供しています。
③障害者就業・生活支援センター
これから働きたい方や現在働いている方の相談を受け付けています。
働きたい方には、就職に向けて何から始めたら良いかや不安なことのお話を聞き、その為に必要な訓練を話し合い、福祉施設を紹介します。生活面でのご相談も受け付けています。
働いている方には、対人関係や仕事のことなどのご相談を受け付けています。
④ハローワーク
就職を希望している障害者に対して、仕事に関する情報提供や就職のご相談を受け付けていたりします。
就職・転職するために必要なスキルってなんだろう?
①ビジネスマナー
仕事していく上で基本的な行動、身だしなみ、言葉遣いなどです。
②コミュニケーション能力
仕事するにあたり、人との関係づくりは大切になります。
③好きなことを見つけること
その好きなことが得意になり、やがて仕事につながる可能性や人との輪が広がる可能性があります。
④継続する力
仕事を一つずつこなすために、継続する力を伸ばしていくのは大切です。
⑤目標や課題を持ち続ける力
どのような仕事を就きたいのかをイメージすることで、そのためにどういった目標や課題を立てると良いのかを感じることができると思います。
オープンとクローズ あなたの希望に沿った就労のカタチを選ぼう
オープンとは?
就職・転職活動をするときに、「わたしは障害をもっています」ということを伝えることです。障害者枠の求人に応募することができます。症状の理解を得ながら、仕事をすることができます。
クローズとは?
一般就労で就職・転職を希望している場合に、先方には障害についてお伝えしない形です。
いかなる就労形態に関わらず、仕事や生活の両立にあたって悩みは出てくると思います。そのときはすぐに専門機関の窓口や相談員にお話しましょう。仕事や生活を両立することに対する大変さが一人よりも軽くなります。
参考URL
障害者就業サポートガイド
http://www.fukushi-navi.jp/index.php
大阪市障がい者就業・生活支援センター
http://www.cccplus.jp/index.html
大阪ハローワーク
http://www.nihonkijun.jp/ecol/shienhou.html
Web Sana
https://www.web-sana.com/site/guide/guide34_3.html
クローバーナビ
http://www.clover-navi.com/