「一日一善」の心がけで気持ちが軽くなる
暮らし日々の生活の中で
普通に生活している中で何気にイラッとする事ってありませんか?誰でも当然ながらストレスは溜まっていきます。一晩たてば忘れるものもあれば、何日も心の中にとどまるものもあります。そんなストレスを皆さんはどのような方法で解消していますか?
ストレスが無くならないから
ストレスは大なり小なりどんどん溜まっていくもの。自分なりのストレス解消法があるとしても、完全にゼロに出来るか?と言われると難しいと思います。じゃあどうしたらいいのか考えてみました。
・できるだけストレスを溜めない様にしたい。
・マイナスに考えてしまうからストレスがかかっている。じゃぁ思考をプラス思考に変えてみたらどうだろうか?
・でもそんな簡単にプラス思考に切り替えれるだろうか?
筆者も最初は同じように思ってました。
でも私、知らないうちに実践していました。
一日一善の実践
「自転車とすれ違う時は道を譲る」
最初は私が普段歩いている歩道がきっかけでした。歩道自体が狭くてすれ違うのがギリギリ。自転車とすれ違う時はいつも危ないなと思っていました。最近は朝夕と自転車で保育園へ送迎するお母さんが増えてきましたのでなおさらでした。残念ながらすれ違う時さえスピードを落とさない人もいるので、どちらかと云うと自衛措置的でした。
私も最初は「何故私が道を譲らなければならないのか?」と思っていました。
ですが、ある時に何気なく道を譲った時、相手がお辞儀して「ありがとうございます」と声をかけて頂いたのです。相手の方から「感謝」の気持ちを感じた私は、その瞬間「ほっ」とした心地よい感情を抱きました。道ですれ違う度に小さなストレスを感じていた事が、ストレスじゃ無くなるどころか逆に吹っ飛ばすような気持ちのいい行為になったのです。
この事が「一日一善」?と言われるかもしれません。私はそう思っています。相手にお辞儀してもらいたくてやっている行為じゃないので、一種の自己満足です。ただ、お辞儀してくれたり、ありがとうと声をかけて頂ければ、それは私が行った一善のご褒美みたいなものです。
最後に
私が今実践している事はたまたまでした。このコラムを読んで頂いている方達が「じゃぁ、私はどういう事で実践できるだろうか?」と考えてみました。すごく大きなストレスを劇的に改善すると言うのはなかなか厳しいと思います。「ちょっと嫌だな」と思う事から始めてみると良いのではないでしょうか。
因みに昔読んだ書籍の中に同じ考えのお題がありました。これを読んでいたから今の考えが生まれたのかもしれません。宣伝というわけではないですが、今までマイナス思考だったことをプラス思考に変えるいいきっかけになるかもしれません。
タイトル:「小さいことにくよくよするな!」リチャード・カールソン著
ひと昔前に流行った本ですが、この本の74項目に「親切のお返しは心のぬくもり」というものがあります。見返りは求めないで、自分自身が良い事と信じて行う行為です。この本は1項目が1、2ページなのでとても手軽に読むことができます。最初のページから読む必要もありません。ちょろっと立ち読みして、気に入れば一度読んでみては如何でしょうか?
参考文献
「小さいことにくよくよするな! ~しょせんすべては小さなこと~
リチャード・カールソン著:小沢瑞穂(訳)
https://www.sunmark.co.jp