街頭演説とうつ〜大きい声が心身に悪影響を与えることも

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出典:https://www.photo-ac.com

こんにちは。"ユキダルマ"です。私はうつという障害を抱えていますが、うつの原因は執拗な叱責が原因の1つです。それから人の声、特に演説のような大きくて攻撃性のある声に過敏に反応することがあります。ある日オフィスの外から演説の声が聞こえてきました。そして私は苦しくなり、少し仕事を中断せざるを得ない状態になりました。それに対する私の見解を述べたいと思います。

経緯



ある日私がオフィスで仕事をしている時、繁華街の方から誰かが演説している声が聞こえました。誰が演説していたかは分かりませんが、男声、それもはっきりとした言葉は聞こえず、ただ叫んでいるようにしか聞こえない演説が聞こえてきました。それが約10~20分程度続きました。

最初はただうるさいと思うだけでしたが、あまりに長く、徐々に不快感を覚えてきたため、仕事中の手を止め、ストレッチをしたり、お茶を飲んだりしました。一度落ち着きを取り戻した後、自分の状況を周囲に話しつつ、この経験を記事にしようと思った次第です。


騒音



参照:日本騒音調査(ソーチョー)ホームページ http://www.skklab.com

上記サイトによりますと、いわゆる「うるさい」と定義されている値が、60db以上です。これはそのうるささが原因で、普通の会話が聞き取りにくいというレベルです。

今回の事案では、屋外から聞こえてきたという事もある為、大きな声を出して話さないといけないというレベルには達しませんでした。もちろんこれが原因ではないということはないと思いますが、主だった原因と言うのには難しいかもしれません。


悪い声



参照:日本発声協会ホームページ http://vajapan.org

「うるさい」他にも、印象悪く聞こえてしまう声と言うものがあります。その例としては、上記サイトにいくつか掲載されております。

その中で私は、「声に険がある」という言葉に引っかかりました。要するに「普通に喋っているのにきつく聞こえる」ということですが、演説と言う場では、自己主張をすることが多いと思われます。皆様も経験がお有りだとは思いますが、自己主張は話し言葉に比べてきつめの言葉や口調を用いられることが多いです。その為、険が立ちやすくなるのかもしれません。


まとめ



私が言いたいことは、街頭演説などで気分を害する人がいるという事です。勿論、特に選挙の時などでは、候補者自身の名前や考えを一般市民に知ってもらうべく、大きな声で、名前や主張を、執拗に発しないといけないという事もわかります。

しかし、例えばその候補の方が「住みやすい街づくりをする」という公約を掲げていながら、それを発している行為そのものが「住みやすい街」で無くしている可能性があります。

ありとあらゆるメディアがある以上、今までの活動が本当に市民の為になっているのか、一度真剣に考えて頂ければ幸いです。

ユキダルマ

ユキダルマ

大阪府出身の20歳代男子です。
2017年、うつと診断されました。
現在は精神保健福祉手帳3級を取得。就労移行支援事業所に通所しつつ、長期就労を目指します。
趣味はスポーツ観戦、鉄道旅行など多岐にわたります。

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