統合失調症を患い10キロ増量!そんな私が今減量に向けて心掛けていること
暮らし私は現在統合失調症を患っていますが、調合失調症には症状ごとに4つのサイクルがあり、休息期といわれる感情の乏しさや無気力があらわれる時期に、私は家の中で食べては寝て、を繰り返してしまい、気づけば10キロも体重が増加してしまいました。それでも当時は自暴自棄なところもあり、「太っても別にいいや」と思っていましたが、体調も安定した今はかなりの後悔です。とは言え致し方なかったと割り切り、後悔してばかりではなく、何か行動しようと思いました。ダイエットをするには当たり前のようなことばかりかもしれませんが、1人の統合失調症患者が減量に向けて心掛けていること、として一読していただけると幸いです。
食べてすぐ横にならない
体調のあまり良くない時期にはとにかく横になりたい、寝たいという思いが強く、体力の低下も見られ、食後は眠ってしまうことがよくありました。眠っている時間が多いということは、筋力の低下も引き起こし、基礎代謝の低下に繋がります。基礎代謝とは特に何もしない状態で消費されるエネルギー量のことですが、回復し始めた頃には特に何か運動していたわけでもないので、この基礎代謝が低下してしまうのはかなりの痛手です。初めのうちは、家族と話す、録画しておいた好きなテレビ番組を見るなどして工夫し、現在では基本的に平日は就労移行支援事業所にて訓練を行っているので、少なくとも朝食、昼食後にはすぐに眠らないという生活が続けられています。
しっかりと歩く
ある程度回復してからは、徒歩での外出を増やしました。遠出の際は、車は使わず、電車と徒歩で出かけ、ひどく疲れてしまったら元も子もないので短時間の外出が主でした。現在では、旅行に出かけるなどの長時間の外出も出来るようになりましたが、やはり短時間の外出を続けてきた結果かと思われます。現在通っている就労移行支援事業所と家の往復には歩数でいうと6000歩ほどかかっているのである程度歩けているかとは思いますが、問題は休日です。どうしても平日よりは歩数は減りますが、趣味の韓流ドラマのDVDを近所のレンタルショップまで徒歩で借りに行く、徒歩圏内ではあるものの自宅からは少し離れたご飯屋さんに歩いて行くなど、できるだけ徒歩で移動するようには心掛けています。
最近ではようやくジムに通うことに
生活の中でのちょっとした工夫で体重の増加は防げますが、やはりしっかりと減量したい!ということで、つい3週間程前から自転車で15分ほどの距離にあるスポーツジムに通うようになりました。だいたい週2回くらいのペースで通っていて、3週間で1キロほどは落ちました。私の通っているスポーツジムには体の様々な状態を計れる体重計があり、基礎代謝も割り出せるのですが、どうやら自分と同じ年齢の女性の中では基礎代謝が200カロリーほど低いようで少しショックではありましたが、その分普段生活やスポーツジムでの運動でカロリーを消費しようと奮闘中です。
まとめ
普段の生活の中での工夫で一先ず体重の現状維持はできそうですが、一度増えてしまった体重を落とすとなると、スポーツジムに行くなりして何か運動を取り入れていくのがいいのだろうな、とは思います。しかし、まずは体調優先ですから、無理なく出来ることから始めるのがいいし、実際に私も回復し始めで少し体重のことが気になりつつある時期には、ちょっとした工夫しかできなかったという体験談にも基づきます。体調が安定した現在は、体を動かすのもなかなか楽しいな、と思えるようにもなりました。