誰にでもなりうるパニック障害について〜私自身と身近な人の体験談から

パニック障害・不安障害

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パニック障害とはどんな時に、どのような症状で、どういう時になりやすいのでしょうか?また特定の人だけに起きる病気なのでしょうか?聞いたことがあってもどんな症状なのか知らない方も多いのではないでしょうか。自分の経験を踏まえてお伝えします。

パニック障害の原因とは?

残念ながら詳しい原因は解っていないのが現状です。専門的な事は、参考URLを見てもらった方が詳しく載っていますので、自分の体験を中心に説明したいと思います。主な原因は過労やストレスが一般的に言われています。今日本では働き方改革が話題となっていますが、どこまで企業が対応するかは不透明です。聞いた事はあるけど、一体どんな症状で、どういう時になるかという事をご存知の方は少ないかと思います。パニック障害は全人口の数%の人が罹ると言われています。一般的に動悸・吐き気・死の恐怖などの発作が起きると言われています。過労やストレスが原因だとすれば現状誰にでも当てはまる事だという事を、心の片隅に置いてもらえれば、いざ自分がなった時に冷静に対処することで重症化を防ぐことが出来ると思います。

私自身の体験談

私が初めてパニック障害に襲われた時のお話をさせて頂きます。仕事でかなりのストレスと過重労働が続いた夏の日でした。最初のパニックの症状は心臓の痛みを感じました。誰かに心臓を鷲掴みされた感覚が急に襲ってきたのです。ほんの数分の出来事でした。最初は軽く思い込んで、仕事が忙しいことを理由に放置してしまったのです。それから1ヶ月後、お盆休みの最終日の夜に心臓を鷲掴みされるような痛みが一晩中続いたのです。救急車を呼ぼうかと思う程、痛み続けました。パニックとは分からず、内科に受診したのです。そこで医師に説明している時に何故か顔だけ汗が噴き出すように出ており、医師からは心臓が悪いのではなくパニック障害だと言われました。初めて聞く病名に戸惑いがあり、一体パニック障害とは何なのかというのが頭の中に?マークが渦巻いていました。その時は不眠の症状もあり、睡眠剤と抗不安薬を処方してもらいましたが、いつ発作が起きるのかという恐怖は消えませんでした。そのまま仕事を続けていましたが、休日に電車に乗って人が多い所へ出かけると、眩暈や動悸が起きるようになり、次第に会社と家の往復だけで、休みの日は家に引きこもるようになってしまいました。薬物治療だけでは限界があり、医師に長めの休養を進められるようになりました。パニック障害という病気を軽くてしまったツケが、後々重大なことになるとはその時は思ってもいなかったのです。

身近な人の体験談

これから話す事は、友人や職場の人から聞いたパニック障害の例を挙げていきます。手術でパニック障害を発症した私の友人の話しですが、大学生の時に腎臓の手術を受けました。二つの腎臓を計1年間入院して手術しました。大学に復学して電車通学をしていたのですが、電車に乗ると発作が起きるようになり、一駅乗っては下りて次の電車を待ってまた一駅乗って降りるという事を繰り返していて大学に中々行けない状態が続きました。今現在、電車に乗ることは出来ますが、不意にパニックになる事が未だにあるそうです。過去にいた会社の上司でも若い頃にパニック障害を発症し、未だに電車で移動すると各停電車しか乗れなくて一駅事に降りて次の電車に乗ることが出来ない方もおられます。

また、パニック障害とうつ病を併発するパターンやパニック障害からうつ病を患う事も多く、私自身、最初はパニック障害と診断されてからうつ病を併発しました。もし自分や周りの人達がもしかしてパニック障害の疑いがあると感じたら、すぐに病院に行くことをお勧めします。放置しても勝手に治ることはないので、周囲と自分の理解が早期発見と早期治療に繋がり重症化しないための予防策なのです。

参考文献

公益社団法人日本精神神経学会塩入俊樹先生に「パニック障害/パニック症」を訊く
https://www.jspn.or.jp/modules/forpublic/index.php?content_id=1

tkbn

tkbn

40代男性。30代半ばでうつ病を発症。40代になって発達障害の疑いありと診断される。就労支援機関で自分の特性について学び、最後の就活を終えコラムを書いています。趣味は鉱石収集。年2回大阪・京都で行わるミネラルショーや即売会に行って、気に入ったものをコレクションするのが楽しみですが、部屋で飾る場所が無くなっているのが最近の悩みです。

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