赤ちゃんの寝返り〜成長の第一歩

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赤ちゃんの「寝返り」にはどういう意味があるのでしょうか、「寝返り」の時期が遅いとどうなるのでしょうか。また、腰の機能の成長とどう関わっているのでしょうか。赤ちゃんの成長、発達にとって重要なタイミングとなる「寝返り」について書かせていただきました。

赤ちゃんの寝返り

「寝返り」は腰の筋肉や神経の発達によって出来るようになるものです。つまり、「寝返り」が出来るという事は腰の機能が成長出来ているという証拠であるのです。「寝返り」をうつタイミングは、脚を上に上げて降ろした勢いで「寝返り」をうったり、周りの様子が気になって体をねじって「寝返り」をうったり、また、偶然に出来るようになってくる事も多いです。「寝返り」がうてるようになる時期は早ければ生後2ヶ月未満から遅くても生後9ヵ月までにほとんどの赤ちゃんがうてるようになります。

赤ちゃんの「寝返り運動」は赤ちゃんの発達において重要な位置を占めています。「寝返り」が出来ることによって「ずりばい」が出来るようになり「ハイハイ」が出来るようになっていきます。「寝返り」の時期が遅いと「ずりばい」「ハイハイ」の時期も遅くなると一般的には言われています。まれに、「寝返り」もなしにいきなり「ハイハイ」を始める赤ちゃんも報告されています。

発達が遅れているかどうかの目安は?

厚生労働省が行った乳幼児身体発育調査では、生後4ヵ月から5ヵ月頃には半数以上の赤ちゃんが「寝返り」を開始し、6ヵ月から7ヵ月頃には約9割以上の赤ちゃんが出来るようになると報告されています。

「寝返り」8ヵ月を過ぎてもできない場合は診察を受けたほうがよいと言われてます、10ヶ月を超えると運動機能の発達障害も視野に入れたほうがよいかもしれません。当てはまる場合は、乳幼児健診の時に医師や助産師さん相談するか、もしくは児童相談所等に相談してみましょう。ただし、「寝返り」を含めたすべての運動機能は正期産か早産かによっても評価が変わってくるので注意しましょう。

赤ちゃんの「寝返りの練習」

寝返りに個人差があるといっても、あまりに寝返りを行わないと不安に感じてしまうものです。そういう時は「寝返りの練習」をするのも良いでしょう。覚えておくことはまず、赤ちゃんの寝返りのやり方です。大人は上半身をひねりその後、下半身をひねりますが、赤ちゃんの場合は逆です。下半身をひねり、そのまま勢いをつけて上半身をひねります。

まず、赤ちゃんの「寝返り」の練習は片足を上に上げて反対側の脚のほうへ交差させ、体を横向きにします、そして上半身をひねってあげて、うつ伏せの状態にします。最初のうちは強引にせず、赤ちゃんと遊びながら少しずつ行っていきましょう。「寝返り」をまだうたない、ということはそまだそれだけの運動能力が発達していないということなので、無理に寝返りをさせようとすると、うつ伏せ状態になるのが怖くなったり、体をひねることが嫌になってしまうこともあります。そうすると、「寝返り」をうてるようになるまでに余計に時間がかかってしまうのです。

だんだんと運動能力がついてきて、自ら脚を動かして下半身をひねる動きが見れるようになったら、少しだけ手を添えてあげましょう。自力で下半身をひねることが出来るようになったら、次は上半身に手を添えます。そうして徐々に「寝返り」が出来るようにサポートしていきましょう。

赤ちゃんが「寝返り」をするようになると、行動範囲が一気に広まります。親がトイレに行った際等、少し離れてしまう場合もベビーベッドなどの高い場所から移動させてあげてください。ガードを付けていても危険ですので、下におろしてあげるようにしましょう。このころは出来るだけ赤ちゃんの、周りには危険なものは置かない、周囲を清潔に保つ等をしましょう。また、机の上なども「寝返り」した衝撃で乗っていたものが落ちてきて、怪我をする場合もあるので注意してください。

参考文献

ベネッセ 教育情報サイト
https://benesse.jp

MAMACCO
https://www.amazingworld.jp

mamari
https://mamari.jp

厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp

Nasu

Nasu

ADHDと書痙ジストニア持ちの三十路男性。非障がい枠での就職と離職を繰り返していたが限界を感じ、障がい者枠での就労を目指し、無事就職しました。体を鍛えることと遊ぶことを中心に生活している。ボイスチャット大好きで家に帰ると誰かしらと喋っている。

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