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PTSDについて知ろう〜こんな症状ありませんか?

出典:https://brightfuturestreatment.com


今年九州地方でとても大きな地震が起こり様々な被害がでました。衝撃的な体験をして子どもから大人までかなり精神的ストレスを感じたと思います。PTSDは今回の地震ような衝撃を受けたときに陥りやすい症状です。

PTSDとは?



PTSDとは「Post Traumatic Stress Disorder 」の略で日本語では「心的外傷後ストレス障害」といいます。
天災・火事・事故・犯罪・虐待等の命の危険を脅かされるような出来事や精神に強い衝撃を受けたことが要因(トラウマ)となって時間が経過しても精神的ストレスなどの強い恐怖が残る障害です。


PTSDはどんな症状が現れるの?



PTSDは、下記のような症状がみられます。

・過去に経験したショック体験が突然蘇る。(再体験症状)
・緊張や動揺・不安が現れ、身体生理的反応(動悸やめまい・頭痛・食欲の減退等)を起こしたり、常に神経が張りつめて不眠になる。(覚せい亢進症状)
・記憶を呼び起こしそうな状況や場面を避けて行動する。(回避症状)

症状が数ヶ月経っても改善されない場合はPTSDの可能性があります。また、これらの症状は何年も経った後に出てくるケースもあります。


PTSDはどこで治療を受けるの?



PTSDになった場合は、下記のところなどで治療を受けることができます。

・精神保健福祉センター
・精神科、心療内科
・PTSDに関する知識を持っている専門医またはカウンセラーのいる施設


PTSDの治療方法は?



PTSDの治療方法には、次のようなものがあります。

①認知行動療法
認知処理療法や持続エクスポージャ療法などがあります。持続エクスポージャ療法は、トラウマになった場面をイメージさせて避けてきた記憶を呼び起こして思い出しても危険ではないと感じることができるようにして克服していく治療法です。

②グループ療法
同じような体験の人たちと集まり経験したことを話し合って克服する治療法です。

③薬物療法
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)や抗うつ薬や抗不安薬、気分安定薬等の薬を処方して克服していきます。

ここでは3つの主な治療法をあげましたが、上記以外にも治療法はあります。また、PDFTの克服のために自分を責めたりしないことや生活習慣を整えることを心掛けることも大切です。



医者や専門機関に頼りながら自分に合った治療法を見つけていくことがPTSDを克服するために重要です。決して一人で悩まないことです。気になることがあれば相談窓口のある施設に連絡をとり、相談を受けましょう。

障害者ドットコムニュース編集部

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