パラリンピック・アーチェリー編~パラアーチェリーのルールは?

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パラリンピックの歴史はアーチェリーから始まりました。1948年医師のルードウィッヒ・グッドマン博士の提唱によって、戦争で負傷した兵士のリハビリの一環として始まりました。1948年ロンドンオリンピック開会式の日、ストーク・マンデビル病院で車いすのアーチェリー大会を開催しました。当時の参加者は16人ほどの小さな大会でした。

この病院で行われた大会は後に、ストーク・マンデビル競技大会と言われる様になりました。これがパラリンピックの発祥と言われています。1952年には国際大会が開かれるまでになりました。1964年の東京大会で名称を「パラリンピック」と改め、1960年にローマで行われた「第九回ストーク・マンデビル競技大会」を第1回パラリンピックとしました。

アーチェリー

パラリンピックのアーチェリーは、肢体不自由(手や足、体幹)な選手を対象にした競技です。手が不自由な方や、足が不自由な方などさまざまな障害を持った選手が出場しています。手が不自由でも足が不自由でも同じ土俵で競い合うことができるスポーツです。

パラリンピックのアーチェリー競技は基本的には一般的なルールに準じて行われます。ただ、手足が不自由な選手をメインですので、負っている障害の重さなどである程度のルール変更が行われています。ルール変更でもあくまで補助的なルール変更のみで、おおまかなルールは変わりません。

また、障害の程度によりクラス分けがあり、使用する補助具も変わります。詳しいルールは東京オリンピック・パラリンピック準備会のサイトを見ると詳細が載っていますので、興味がある方は是非、一読をお勧めします。

アーチェリーの見どころ・注目の選手

パラリンピックのアーチェリーの見所は、何といっても各選手が工夫をこらした討ち方ではないでしょうか?独自の撃ち方で見事に的を射抜くさまは驚きの一言です。

パラアーチェリーでもっとも有名な選手はマット・スタッツマン選手(アメリカ)ではないでしょうか?生まれつき両腕がなく、脚で弓を支え、口で矢を放つスタイルの彼は2012年ロンドンパラリンピックに初出場し銀メダルを獲得しました。その後、2015年にはアーチェリーの長距離射撃でギネス記録を打ち立てています。その記録とは?283mです。それまでの記録は健常者で約200mです。

注目の日本人選手は、上山友裕選手です。前回のリオパラリンピックでは、7位入賞しています。日本ではトップクラスの選手でメダル獲得に期待が掛かっています。

参考文献

パラリンピック アーチェリー
https://tokyo2020.org/jp/games/sport/paralympic/

東京都オリンピック・パラリンピック準備会
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

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