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パラリンピックだけじゃない!障害者のためのスポーツ大会

出典:http://www.photo-ac.com


パラリンピックの開催が、いよいよ日本時間の9月8日に迫ってきました。障害者スポーツといえばパラリンピックのみが注目されがちですが、オリンピック以外にもたくさんの競技大会が開かれているように、障害者スポーツでも様々な大会が開かれています。今回はそのうちのいくつかをご紹介します。

国際大会



スペシャルオリンピックス
「スペシャルオリンピックス」は、オリンピックのように大会そのものを表す名前ではなく、知的障害のある人たちにいろいろなスポーツプログラムや成果を発表する場としての競技会を提供する国際的なスポーツ組織の名前です。

「オリンピックス」と複数形なのには、様々な活動が常に世界中のどこかで行われているという意味が込められています。世界大会は4年に1回、夏季大会と冬季大会が開催されています。公式競技は水泳、陸上、フィギュアスケートなどオリンピックでも行われている競技などに加え、ボッチャという障害者スポーツも行われています。オリンピックと異なり、上位3位以外の出場者を含む全員にメダルやリボンが贈られます。

デフリンピック
デフリンピックは、「デフ(英語でろう者の意味)」と「オリンピック」を足した造語で、聴覚障害者のための国際的なスポーツ大会です。こちらも4年に1回、夏季大会と冬季大会が開催されています。競技会場内では補聴器の使用が禁止され、公平を保てるようにされています。オリンピックと同様の競技が行われ、スタートの音や審判の声などの合図を目で見て分かるようにする以外は、オリンピックと同じルールで行われます。

アジアパラ競技大会
アジアパラ競技大会は、アジア地域の国々が参加する総合競技大会です。1975年から開催されていたフェスピック(極東・南太平洋身体障害者スポーツ大会)を引き継いだもので、2010年から開催されています。4年に1回開催され、パラリンピックと同様の競技が行われています。


国内大会



全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会は、1965年から開催されていた全国身体障害者スポーツ大会と、1992年から開催されていた全国知的障害者スポーツ大会を統合した大会で、2001年から開催されています。毎年開催され、国体終了後に国体と同じ場所で行われます。ボールを転がして行うサウンドテーブルテニスという卓球や、大きいボールを使いバットの代わりに足を使うフットベースボールなど、パラリンピックでは行われない競技が採用されています。


ジャパンパラ競技大会
ジャパンパラ競技大会は、陸上、水泳、ウィルチェアーラグビー(車椅子ラグビー)やゴールボールなど種目ごとに開催されています。1991年から開催されていて、2011年以前は日本パラリンピックと呼ばれていました。パラリンピックの代表選考会を兼ねているものもあり、日本国内最高峰の障害者スポーツ大会と位置付けられています。


日本車椅子ツインバスケットボール選手権大会
日本車椅子ツインバスケットボール選手権大会は、下肢だけではなく上肢にも障害がある方でも参加できるバスケットボールの大会で、毎年開催されています。ツインバスケットボールは、車椅子バスケットボールと違ってゴールが二組用意されていて、通常のゴールの他に低いゴールが用意されています。二つのゴールをそれぞれの障害に応じて使い分けることで、車椅子バスケットボールに参加できなかった方でも参加できるようになっています。



この他にもいろいろな全国大会や、各自治体での大会が障害者スポーツセンターなどで開催されています。また、スポーツ教室や体づくり、リハビリなどのためのイベントが施設ごとに開かれているので、ぜひお近くの施設でのイベントに参加して体を動かしてみてはいかがでしょうか?

障害者ドットコムニュース編集部

障害者ドットコムニュース編集部

「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、
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