RISTEX「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」を目的とする新規研究開発提案募集

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター(以下、RISTEX)では、SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラムとして、「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」を目的とする新規研究開発提案募集を5月20日より開始しました。

RISTEX は、現代社会が直面する社会問題の解決や将来起こり得る社会問題への対処などを通して、新たな社会的・公共的価値の創出を目指し、社会問題に関係するさまざまな関与者と研究者が協働するためのネットワークの構築や、競争的環境下で自然科学と人文・社会科学の知識を活用した研究開発を推進しています。

近年注目されるSDGsの取り組みとしては、国連が定めた「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」に対する国の実施指針等を踏まえ、取り組むべき社会的問題の調査分析・課題の抽出、有識者へのインタビュー等、事業の具体化に向けた検討を行ってきました。2019 年度からは、SDGs の達成に向けて、複合的で幅広いテーマの地域課題に対して既存技術を活⽤した即効性のあるソリューション創出やソリューションの他地域展開を⽬指した研究開発プログラムとして、「SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」と題した、シナリオ創出フェーズとソリューション創出フェーズの 2 種類の研究開発を実施しています。新たに研究開発提案を募集する「社会的孤立・孤独」は、SDGs の重要な観点の一つであることから、SOLVE for SDGs の下で特別枠(社会的孤立枠)として、「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」を設定し、研究開発を実施することが決定されました。人口減少・少子高齢化、経済変動、新興感染症による影響など、さまざまな社会構造の変化を踏まえ、社会的孤立・孤独のメカニズムを検証し、予防につなげる提案を募集しています。特に、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて、今後、ウィズコロナ・ポストコロナの社会における望ましいつながりやネットワークの在り方を追求し、これを積極的に構築していく必要があることから、2021 年度は全ての提案について、新型コロナウイルス感染症の社会的影響を踏まえることを求めています。

募集期間 令和3年5月20日(木)~7月20日(火)正午
目標 社会的孤立・孤独のメカニズムを明らかにするとともに、社会的孤立・孤独を生まない社会像を描出し、人や集団が社会的孤立・孤独に陥るリスクの可視化や評価手法(指標など)、予防する社会的仕組みの研究開発を推進。本プログラムの実施を通して、人・組織・コミュニティー間の多様なつながりやネットワークを実現し、孤立・孤独を生まない社会の創出を目指す。
研究対象  人文・社会科学の知見も活用し、研究知と現場知を融合させ、以下の①から③の研究開発要素を一体的に推進。
<研究開発要素>
①社会的孤立・孤独メカニズム理解と、社会的孤立・孤独を生まない新たな社会像の描出
②社会的孤立・孤独リスクの可視化と評価手法(指標等)の開発
③社会的孤立・孤独を予防する社会的仕組み(予防施策)
※令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の社会的影響を踏まえた提案を募集
研究開発期間 ・スモールスタート期間:原則 1 年半程度
・本格研究開発期間(ステージゲート評価通過の場合):原則 3 年程度
研究開発費
(直接経費)
・スモールスタート期間:1 課題 1,200 万円/年 程度上限
・本格研究開発期間:スモールスタート期間の予算規模と同程度~2 倍程度の想定
応募方法 府省共通研究開発管理システム(e-Rad)より応募
選考方法 書類選考、面接選考を行い、面談(採択条件の説明)
結果発表  10 月下旬に選考結果を発表予定
詳細 RISTEX ホームページを参照してください
https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/proposal_2021.html
プログラム総括 浦 光博(追手門学院大学 教授)

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