「松本ハウスがやってきた」in綾部

3月19日、「ともいきで笑顔あふれる地域の集い」が京都府綾部市で開催されました。

 第1部では「誰にでもおこりうるこころの病」と題して佛教大学看護学科講師の田野中恭子氏が講演されました。平成23年の患者調査によると323万人の方が精神疾患にかかっており、国民の40人に1人がこころの病にかかっていると推計されます。田野中氏は「うつ病」「統合失調症」についてわかりやすく説明され、こころを病む人の親や子どもといった家族の関わり方についてお話しされました。

  • 精神障害をもつ当事者、その家族など約230人が参加

     第2部ではサンミュージック所属のお笑いコンビ「松本ハウス」によるコント&トークショーが行われました。統合失調症を抱えているハウス加賀谷さんの芸人復帰に至るまでの闘病生活を笑いを交えながら伝え、「統合失調症」に対する理解を呼びかけました。
     影で支えてきた感動秘話を交え、松本キックさんのお笑いならではのツッコミながらの解説は爆笑の連続で会場を和ませていました。最後に「『あせらない』『あきらめない』を大事にしてください」とメッセージを送り、会は締めくくられました。

  • 左から本日の講師である松本キックさん、田野中恭子さん、ハウス加賀谷さん

     講演会後には、ハウス加賀谷さん、松本キックさんの著書「統合失調症がやってきた」の販売会が行われました。本を購入した方は本にサインをもらったり、写真撮影したりして、楽しい時間を一緒に過ごしました。

  • 右は京都精神保健福祉推進家族会連合会会長の野地芳雄さん

     山崎善也綾部市長も祝辞を述べて最後まで熱心に参加され、京都府、綾部市では行政による精神保健福祉の取り組みに力を置いています。京都府では全国に先駆けて「京都府障害のある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会づくり条例」が27年4月より施行されています。
     今回主催した「公益社団法人 京都精神保健福祉推進家族会連合会」(略称「京家連」)の野地芳雄会長は「精神障害をもつ人は孤立しやすい。社会資源、支援体制を整えて支えていきたい」と今後も継続して行政を巻き込み取り組んでいく姿勢を示していました。

障害者ドットコムニュース編集部

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