発達障がい〜神からの贈り物〜

発達障害から学んだこと(『発達障がい~神からの贈り物~』第88回)

発達障害

画像:Photo by J Lee on Unsplash


『発達障がい ~神からの贈り物~』 第88回 <毎月10日連載>

今年は春の訪れが早そうですね。写真は3/1にポタリング中に撮影したもの。大阪湾のほとりで綺麗に咲き誇っていた。


実はこの日の夜から嘔吐、腹痛、発熱にやられ凡そ3日間ほど寝込んでしまった。(今振り返るとノロウイルス感染したようにも思うが、)
更に病み上がりの中、今度は単車での転倒。骨に異常はないようだが左膝の皮膚がパックリ裂けて骨が露出、現在は縫合し明後日からリハビリ予定。

こんな状態で、いつもはコラム入稿は必ず早めに済ませていた私だが今回はぎりぎりになってしまった。

さて、前回のコラムで困り事は薬だと伝えたが、今回の一連の事象についてどうだったか、などをお伝えしたい。

結果から述べると、やはり私にとってありがたいものだった。もちろん耐えられない腹痛や事故の痛みなど、辛さはもちろんある。反省すべきこともある。がしかし、理不尽だと感じたり、自分は運が悪いと嘆きたい気持ちは一瞬も生まれなかった。むしろ、私は運が良かったし、ありがたいことだと何度も思えた。

特に怪我をしたのは車椅子で暮らす友人の手伝いに行く途中で起きたもので、彼も若い頃に単車での事故で下半身不随になってしまっている。手伝いをキャンセルしないといけない申し訳なさ以上に、彼が最も起こして欲しくないことをしてしまった罪悪感、そして更にそれ以上に運良く私は生きているし、怪我しながらでも立って歩くこともできるし、数週間で回復が見込める状況、その運の良ささえも申し訳なく感じたりもする。

結局はどんなことが起きても、その事象と善後策、後の生活がどんなに変化しても全てを受け入れるしかない。肯定してそれに見合った行動をするしかない。運が悪いと一見思われることの中にも運の良さは必ず存在し、それと向き合うことで人生の幸福感は変化するのだろう。

実際私が今回もこう思えたのは結果であって、次はどうなるか判らない。しかし、こう思えたのは私にとっては発達障害が教えてくれたからだと思える。もちろん時間は10年単位ほど要したが、障害の辛さと向き合いゆっくり受容し、そこから様々なことを教わり、そうして現在の私が存在する。コラムタイトルの神からの贈り物というフレーズはこんなところからも関係している。

週明けからは通院そしてリハビリ(自分自身でだが)、事故の処理やこの1週間できなかったことなど忙しくなりそう。また、スポーツには最高の季節でもありそちらの準備もぼちぼち始めないと。

人生は前を向くから開けるのであって後ろ向きでは進めない。こんなことを教えてくれた私の師である発達障害に今後も教わりながら歩んでいく所存です。


公式ブログ https://ameblo.jp/suzie-net

Kei(ケイ)スズキ

Kei(ケイ)スズキ

★個人学習塾えるすた講師
★いずみハッタツ友の会代表、高知大学農学部卒
★過去職歴:放送ディレクター、スタジオ・ミュージシャン、カメラマン、道化師、学習塾経営、Webプログラマーなど
★10年の鬱の後に発達障害の診断を受ける。現在はピアカウンセリングサポートにも積極的に関わる。自称『人生を楽しむパイオニア』
公式ブログ https://ameblo.jp/suzie-net

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