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暮らし 2018.3.29

精神障害者の余暇活動について考えてみよう~自分なりの「楽しみ」を見つける

精神障害者の余暇活動について考えてみよう~自分なりの「楽しみ」を見つける

出典:www.photo-ac.com

精神障害者の皆さんが考える余暇についてどのように時間を過ごされていますでしょうか?日常生活の中の自由な時間を休息や趣味、気分の発散、自己啓発などバランスよく有効活用していこうというのが今回のテーマです。

障害者手帳を活用してみよう

障害者手帳とは障害者として認定を受けると発行される障害を証明するための手帳です。精神障害者に対しては正式名称「精神保健福祉手帳」が手渡されます。表紙には「障害者手帳」とのみ表示され、表紙を見ただけでは障害の種類は分からないようになっています。申請する場合の手続きの窓口は福祉事務所と呼ばれている場所で、市町村役場、区役所に併設しており「障害福祉課」などと表記されている場合があります。

この手帳を提示して受けられるたくさんのサービスがあるのをご存知でしょうか?提示することにより、ハローワークなどで障害者雇用での就職や転職活動ができること、公的機関等で料金の優遇などを受けることができます。具体的な一例を申しますと鉄道やバスなど民間交通機関の割引制度や博物館、美術館、映画館など各種公共施設が入場料割引になったり入場料が無料になることもあります。今述べたもの以外にもさまざまなサービスがあるので自分の余暇に障害者手帳を利用すれば自分の行動範囲が広がります。

身近なところから気分転換してみよう

就労移行支援事業所のメンバーさんとの雑談会で自分の趣味や取り組んでみたいことを皆さんそれぞれで挙げました。車や料理、写真を撮るなど、自分ではやったことのない趣味の話を聞けてとても参考になりました。また「自分で取り入れられるものは積極的に取り入れていきたい」などの他のメンバーさんからの意見や感想などが寄せられました。メンバーの方々の趣味を聞き、意外な一面を知ることができました。

私も趣味があり水泳をします。週に1回、多い時だと2回、3回、1時間くらいかけてゆっくりと泳ぎます。たまに隣のコースで元水泳部の人なのかものすごいスピードで泳ぐ人がいますが、私はマイペースで初心者用のコースで泳ぎます。こうして趣味の水泳が続けられるのも前章で記載した障害者手帳があるからです。市営のスポーツ施設は障害者手帳があれば無料で利用できるので、自分の余暇は家に閉じこもらず外に行く機会がもてるメリットがありとても便利なんです。もし自分が興味があること、何かしたいことがあれば障害者手帳を利用して身近なところから気分転換してはいかがでしょうか?

新たな発見を探してみよう

精神障害者手帳をもっていることで多くの支援が受けられる事は申しましたが、自分が興味がなかったものや知らなかったことをやってみる事も余暇活動では新しい発見になります。就労移行支援事業所ではプログラムというものがあって、その中でグループワークをしていきます。千差万別、いろんな人の意見を聞けることはとても貴重で、自分の意見との相違もあって新しい発見があり新鮮でした。

メンバーさんとの交流で雑談してみると趣味も多種多様で、先日は高校野球の話がとびだしました。甲子園の球児の活躍や面白い対戦カードの話などで盛り上がりました。テレビで観戦するのもいいのですが、実際私が甲子園に行く機会があって試合を観戦してみると肌で球場全体の熱気が伝わってきます。残念ながら甲子園では障害者手帳は使えないのですが、併設されている甲子園歴史館の入場は割引がありました。いろいろと行動したり見聞きすることで新しい発見のヒントが隠されているのです。皆さんも精神障害者手帳を持つことのメリットを最大限に活かしてみてはいかがでしょうか?

障害者手帳を持っていると様々なメリットがありますが、ここで紹介したものはほんの一部です。就労移行支援事業所で就労活動で日々頑張っている皆さんも余暇活動を充実させるためにぜひ手帳を利用して自分なりの「楽しみ」を見つけて下さい。

参考文献

障害者手帳
https://ja.wikipedia.org

ライタープロフィール
ブノアド
ブノアド

数年前に就活中、何十社も不採用になりそれが元で精神的に支障をきたし、重度のうつ病にかかりました。その頃から引きこもりになり、病院の主治医から就労移行支援所の存在を知り、通所することになりました。内から外へ、そして社会復帰の為に日々前進すべく活動する機会が持てました。目標は就労して世の為、人の為に役立つことです。

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