発達障害のASDとADHDを併発しています!

HSPはASDだった?〜発達障害のASDとADHDを併発しています!<vol.27>

暮らし 発達障害
出典:https://girlydrop.com/event/8005
発達障害のASDとADHDを併発しています!vol.27 <毎月1日連載>

大ブームになったHSP(繊細さん)を最近あまり聞かなくなりました。あのブームはなぜ終わってしまったのでしょうか。HSPなんていない。医療用語ではない。HSPは配慮が必要なめんどくさい人。HSPはASDだった。HSPは発達障害ではなく、障害ではないから自己申告する方が多かった。いろんな要素がありますが、私も発達障害を診断されてからはHSPの話はあまりしなくなりました。今は発達障害が増えました。ブームとも言えます。

繊細で感受性が強いHSPと感覚過敏のASDは似ているけど、私は別だと思っています。勝手に思っているだけですが。HSPの繊細な方は優しいですが不愉快なことにも敏感なので、例えば一緒にいる人が、ちょっと顔をしかめたらなにか原因を探して快適になるように配慮したりがあります。ASDは自分の感覚過敏には敏感ですが、相手のことをそこまで気遣えるのかと思ってしまいます。カサンドラのような用語もあります。ASDは人の感情や表情、場の空気を読むのが苦手です。過去に対人トラブルなどがあり、人の感情などを自分で学んでわかるようになったのが、HSPと思い込んでいたASDとも言われています。

HSPは医療用語ではないので精神科の治療の対象ではないなど、医師がSNSで話しているのを拝見した事があります。また、高額治療に頼ってしまう危険性などにも注意が必要というのもよく言われていました。どんな治療も、医師や専門家、資格を持った方々にしていただくのが理想です。生きづらいのはHSPもASDも同じです。

私は今までいろんな治療を体験してきました。どの治療も受けて良かったと思っています。いろんなつらい症状があったので、生きているだけで地獄のような苦しい日々もありました。体のあちこちに痛みが出たり、飛び降りたら楽になれるかなと悩んだ時もありました。病院に行っても原因不明で民間療法で改善したこともありました。高額なのもありましたが、藁をもすがる思いでしたので、その時は助かりました。その中で、今では本当に必要な治療を選んでいます。

ネットには、いろんな情報が溢れているので選ぶのも大変です。たくさんの治療法があり、相性も大切なので、慎重に選ばないといけません。私が今いちばん気になるのが困った時になんでも話せる人です。精神科の診察は月に1度なので、1か月の間につらい、しんどい出来事などがあった場合、すぐに話せないので、すぐに話せる場所か人が必要だなと最近思っています。他の患者さんも待たれていたり、診察時間も限られているし、あまり長くは話せないですよね。仕事でストレスも溜まるので、困った時にすぐに聞いてもらえる場所があればいいなと思います。相手は誰でもいいわけではないので慎重に探したいです。しんどい話になるので友達や家族などではなく、お金を払って聞いてもらいたいと思っています。キャバクラやホストなどが人気な理由がわかります。お酒が飲めないし、高額すぎるので行かないですが、何か探してみます。カウンセリングのような治療目的ではなく、福祉でもなく、何でも話したいことを話せるところで一対一が良いなと思います。占い師さんがいちばんの候補です。HSPもASDもとても敏感で過敏で生きづらいですし、ストレスも溜まりやすいので、発散することが大切ですね。

https://www.youtube.com/@yuichi_naomi_hattatsu


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川田 直美  障害者ドットコム株式会社スタッフ

川田 直美  障害者ドットコム株式会社スタッフ

HSP、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD、LD(学習障害)があり、発達障害をコンプリート。パニック障害もあり、生きづらさも感じながらも、日々楽しくいこうと考えている。今まで、花屋、ケーキ屋、カフェ、デザイン企画、オリジナル雑貨制作などいろいろな仕事を経験。自然と犬と本が大好き。

注意欠陥多動性障害(ADHD) 自閉症スペクトラム障害(ASD)

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