睡眠障害を改善する!不眠に効くアロマテラピー
暮らし 睡眠障害出典:https://www.photo-ac.com/
なかなか眠れない、寝付けないという方、アロマテラピーの力を借りてみませんか。今回は睡眠の質を改善させるアロマテラピーについてご紹介します。
アロマテラピーとは
アロマテラピーとは、植物から抽出した香りの成分、精油(エッセンシャルオイル)を利用し、心と体のバランスを整え、自身の持つ治癒力を高めてることで癒しの効果を得る自然療法です。アロマテラピーという言葉は、ラテン語の「芳香」を意味する「アロマ」、「治療」を意味する「テラピー」を組み合わせた造語で、精油の香りをかぐことで治療を行います。
睡眠に効果のあるアロマは?
睡眠に効果のあるアロマをご紹介したいと思います。
ラベンダー:リラックス効果があり、緊張や不安を解きほぐしたりする。
カモミールローマン:鎮静作用があり、不安、怒り、恐怖、緊張などをやわらげます。
マージョラムスイート:心を温める効果があるとされ、緊張などを鎮め、リラックスへと導く。
オレンジスイート:ストレスや緊張をやわらげ、涼んだ心に元気を与える。
ネロリ:不安や落ち込みなど落ち込ん心に幸福感を与える。
マンダリン:鎮静作用によってイライラなどの気持ちを安定させ、リフレッシュさせる。
イランイラン:イライラやショック、恐怖心や緊張感をと改善したりする。
ゼラニウム:落ち込みを和らげて気持ちを安定させたりする。
フランキンセンス:心を落ち着かせ気持ちを鎮めるのに役立つ。
ローズウッド:心の不調時に、気持ちを明るく、前向きにしてくれる。
クラリセージ:気持ちが落ち込んでいるときに心を高揚させる効果を持ち、緊張をほぐしたりする。
アロマテラピーの楽しみ方
アロマテラピーには様々な楽しみ方があります。手軽にできるものもあるので、試してみてはいかがでしょうか。
芳香浴
アロマポットやアロマランプ、ディフューザーなど色々な種類の器具があり、これらを使って精油の香りを部屋に拡げます。手軽に楽しみたいなら、蒸気吸入法が良いでしょう。容器に熱めのお湯を入れて、そこに精油を数滴垂らすことでアロマの香りが楽しめます。
アロマスプレー
アロマスプレーは、スプレー容器に入れた少量の無水エタノールに精油を数滴垂らし、さらに水を加えてよく振ることでつくることができます。精油は分離しやすいので使う前にはよく振ってから使います。
アロマバス
精油を数滴、お風呂の湯に垂らしてからよくかき混ぜて入浴します。お湯により精油が揮発することで香りが広がります。肌が敏感な人は精油の量に特に注意して下さい。5滴以下の精油を10ml程度のキャリアオイル(植物油)などで薄めて使うことをおすすめします。
アロママッサージ
夜のリラックスタイムなどに、精油を使ったマッサージオイルでマッサージするとよいでしょう。マッサージオイルはキャリアオイルとして100%のアーモンド油、あるいはオリーブ油をベースオイルとして用意し、1%以下の濃度になるように精油を混ぜてつくります。
いかがでしたでしょうか。今回は不眠に効くアロマテラピーについていくつかご紹介させていただきました。是非お気に入りの香りを見つけてアロマテラピーを楽しんでみてください。
参考文献
アロマで不眠を治す!睡眠の改善に効果的なアロマの使い方
blank"http://seseragi-mentalclinic.com/
5分でできる!アロマスプレーの作り方
blank"https://aromalifestyle.tokyo/
5分でできる!アロマスプレーの作り方
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