自分の性格とうつ病について〜これからどのようにうつ病と付き合っていくか

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私はうつ病を患いましたが、一因としては仕事のプレッシャーに押しつぶされたからだと思います。他方、自分の性格が少なからず影響しているのではないかと考えています。そこで自分の性格について振り返り、その上でどのようにうつ病と付き合っていくかを考えていきたいと思います。

うつ病になりやすい性格

うつ病になりやすい性格として、まじめ、責任感が強い、几帳面、完璧主義、道徳観が強い、頼まれると断れない、人との争いを嫌う、人の思惑を気にするなどがよく言われます。自分の性格を照らし合わせると、ほぼ当てはまっていると思いました。つまり、自分の性格によりうつ病を発症した側面もあるということです。では、自分の性格はどのように形成されたのでしょうか。

遺伝と環境について

まず私は人の性格は遺伝によるものが大きいのではないかと考えました。インターネットで調べてみると、性格には「協調性」「外向性」「開放性」「神経質」「誠実性」などの要素があり、概して30%〜40%程度、遺伝の影響を受けるそうです。逆に言うと、60%〜70%は「環境」などの後天的な影響により性格が決まるようです。では、自分の性格はどのように形成されたのでしょうか。まずは遺伝の観点からですが、両親ともにまじめで責任感の強い人だと思います。また、友人からお金の工面をお願いされたようでが、断ることができず協力したようです(結局、お金は返されなかったようです)。そんな両親から生まれた私ですので、遺伝により性格が形成されている部分は確実にあると思います。次に環境ですが、私は一人っ子なので大事に育てられたように思います。好きな食べ物をお腹いっぱい食べましたし、好きなおもちゃも買ってもらいました。また、テレビの優先権は私にあり、好きなテレビ番組を見ることができました。そんな私ですので、平穏穏やかな性格になったのだと思います。ただ、逆に言うと人との争いには弱い部分があり、人と争うことを嫌う傾向があるように思います。次に幼少期の強烈な体験をお話します。ある日近所の子と遊んでいたのですが、そのときに脱いでいた靴下を「取って」と言われました。そこで私は取って渡すことになるのですが、その子と私の距離が離れていたため投げて渡したのです。するとその子は泣いてしまい家に帰って行きました。その後母親に呼び出され、家で立たされて諭すようにですが叱られました。そのときから人の思惑を気にするようになったように思います。

どのようにうつ病と付き合っていくか

私は自分の性格からもうつ病を発症したのだと思いました。性格はなかなか変えられないので、今後もうつ病と付き合わなければならないと思っています。ですが、うつ病の症状をできるだけ抑えたり、悪化を防ぐことに取り組むようにようにしたいと思います。具体的には以下のようなことに取り組んでいきたいと思っています。

①自分に合った職場を見つける
前職は、各担当が与えられた仕事を1人で行う完全分業制でした。私も与えられた仕事に一生懸命取り組んでいたのですが、次第に仕事内容や仕事量が手に余り、同僚に助けてもらうこともできず結局うつ病を発症しました。前職以前の職場では、ある担当の仕事量が多くなるとみんなで助け合いながら仕事を行う風土があり、とても雰囲気が良かったように思います。ですので今後は、同僚と力を合わせて助けあいながら仕事ができる環境の職場で働きたいと思っています。

②できないものはできないと伝える
前職で仕事内容や仕事量が手に余っていることを上司に相談したのですが、「何とかなるだろう」という対応で状況が変わることはありませんでした。そこで引き下がらず自分の窮状を強く伝えるべきだったのですが、与えられた仕事は自分が最後まで全うしなければならないという強い責任感を感じ伝えることができませんでした。今後は、自分の能力の限界を認め、できないものはできないと伝え、助けが必要なときは助けを求めることを行っていきたいと思います。

③自分の意見は伝える
私は自分の意見を伝えることが非常に苦手です。自分は反対の意見を考えているのにぐっと飲み込むこともあります。これは人と争うことを嫌うからとか人の思惑を気にするからだと思います。でも、非常にストレスが溜まりますし、自分はいてもいなくても良いのではと考えて落ち込みます。ですので、今後は自分の意見を勇気を持って伝えていきたいと思います。そのさい、アサーティブな対応を心掛けたいと思っています。

まとめ

以上、自分の性格を振り返り、うつ病との付き合い方について考えてきました。今後は、もっと自分を見つめるようにしていきたいと思っています。自分を見つめることで、自分のできることを知り、できないことを知る。そうすれば、もっとうまくうつ病と付き合うことができるのではないかと感じています。

参考文献

健康医学
http://www.kenkoigaku.or.jp

八王子メンタルクリニック
http://hachiouji-mental.com

行動遺伝学者に聞く「遺伝」と「環境」はどれくらい影響する?【中編】
https://benesse.jp

とらきち

とらきち

うつ病の40代男性です。不慣れな仕事を任されたことや、元々担当していた仕事も行わなければならず、仕事の内容や仕事の量が手に余り発症しました。現在は障害との上手な付き合い方を学び、自分に合った会社を見つけるべく活動しています。スポーツを観戦することが好きで、主に日本の代表として活躍する選手を応援しています。

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