私のパニック障害・うつ病闘病歴〜オーバーワークによる発病・休職からの復帰に向けて

うつ病 パニック障害・不安障害

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自分の闘病歴について書きだしてみたいと思います。人によって感じる部分が違うと思いますがあくまで個人の体験談として読んでもらえたらと思い書かせてもらいました。今、精神障害悩んでいる方の参考になれば思い未筆ながら一読してもらえたら幸いです。

発病までの経緯

まず病気になった経緯から書きだしたいと思います。前々職まで流通関係の仕事をしていましたが、上司の罵声が常に誰かに向かっているような職場でした。上司だけでなく、部署同士の軋轢があり、社内で意思疎通が全くない環境でした。そんな時、会社が移転することが決まり、更に外部に社内システムの構築を依頼することが決まり、連日会議の連続で「会議は踊るされど進まず」の状態でした。オーバーワークと人手不足で、常にサービス残業の連続で休憩もほぼ取れない状態が常態化していました。

発病後

そんな日々が続いていたお盆の夜、突然心臓が痛くなり、死ぬのではないかと思うほどの激痛に襲われました。最初は心臓が悪いと思い、仕事が終わった後に病院に行きました。そこで思わぬ診断名を出されました。【パニック障害】と言われました。てっきり心臓の病気だと思っていた自分にとって未知の言葉でした。身体的なことではなく、精神的な病気とは全く思わなかったのです。それから長い治療が始まりました。不眠や頭痛などあらゆる体調不良が波のように毎日襲い掛かってきました。有給などを使用して休めれば良かったのですが、入社して言われた事は、有給を使用すると昇給や会社内での待遇に響くから使うなと言う言葉でした。今では考えられない事ですが、真に受けて休むことができませんでした。更に追い打ちを掛けるように会社の移転が決定し、大阪から奈良に会社ごと引っ越しが決まり、通常業務で手一杯の所に引越し作業が並行して行われました。毎日、大阪と奈良を往復しながら仕事をし病気の治療も並行しながら心も体も消耗しきってしまいました。会社の移転が終わった時は既に心は死んでいました。その頃には、精神科に通っており、医者から最低でも休職するか入院を勧められていました。

休職後

大学病院で診断をしてもらい現状何故生きているのかが不思議なぐらいだと医者に言われるほど心はボロボロでした。自分の仕事の引き継ぎを済まし会社に休職と傷病手当を申請しました。会社の暗黙のルールで休職したら、退職するのが慣習となっていました。もう復職はしない決意で申請をしたので休職から3ケ月後に退職をしました。退職後、どうしていいか分からず、毎週クリニックに通院して、家で日曜大工などして過ごしていました。退職して半年後、そろそろ仕事を探さなければと思い、医師に仕事をしたいと相談したところ軽く探したらいいんじゃないと言われ、ハローワークに相談にいきました。しかしハローワークの職員から、傷病手当を受給中なので主治医の診断書がいること、素人目から見てもとても仕事に就ける状態ではないと言われパニックになってしまいました。どこに相談したらいいのかが分からず、市役所の福祉課に相談することにしました。相談した職員から転院を勧められ(通常では出来ない対応ですが・・・)現在通っているクリニックを紹介されました。

ケースワーカーなどと相談して障害者手帳を取得して地域生活支援センターを紹介され、生活支援センターに通うことによって社会性の感覚を取り戻すことから始めました。それから何かをしたいという欲求が起き、近くの就労継続支援B型に通うことができました。その後、障害者就業・生活支援センターに登録し、本格的に就職活動を始めることができました。それまで知らなかった支援や相談機関を知るきっかけとなり、市役所に相談して良かったと思っています。あのまま何も知らず過ごしていたらどうなっていたのか想像も付きません。ゼロから事務職を目指して就職活動を始めました。それまで使用していなかったエクセルやワードを勉強して日商検定エクセル2級など取りましたが実務経験がないため書類選考もなかなか通らない日々が続きました。障害者就業・生活支援センターの担当の方と相談して、大阪障害者能力開発校に通って自己理解を深め、もう一度就職活動を行った結果、卒業後すぐに就職が決まりました。前職を退職してから2年半迷いながら、遠回りしながらの日々でした。

病気との付き合い方は、人それぞれあると思います。医者も人間ですので、相性があります。合わないと思ったら転院することも大事だと思います。そのためにはまずは公的機関に些細な事でも相談することがこれから先の第一歩になると思います。現在悩んでいる人が自分で抱え込まず他人の助けを借りても、足を踏み出すことを切に願うばかりです。

参考文献

ハートクリニック こころのはなし
https://www.heartclinic-odawara.com/kokoro/byouki/ippan_panic1.html

tkbn

tkbn

40代男性。30代半ばでうつ病を発症。40代になって発達障害の疑いありと診断される。就労支援機関で自分の特性について学び、最後の就活を終えコラムを書いています。趣味は鉱石収集。年2回大阪・京都で行わるミネラルショーや即売会に行って、気に入ったものをコレクションするのが楽しみですが、部屋で飾る場所が無くなっているのが最近の悩みです。

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