心臓病と発達障害ADHDのある私にとっての仕事

仕事

出典:https://picjumbo.com

私は、16歳の時から飲食店や販売のアルバイトをいくつか経験してきました。なぜ、接客を選んだかというと、単純に16歳っていえば募集は飲食店の求人ばかりだったというカジュアルな理由からです。その後はデスクワークも経験し、フロアーワークとデスクワークではどちらが自分に向いているのかということを考えてみました。

接客の仕事が私の生きがいに

「いらっしゃいませー!」「ありがとうございまーす!」「またのご来店お待ちしておりまーす!!」

この言葉に反応した方は、接客業の経験がおありの方でしょうか?私も接客経験があります。最初は恥ずかしくて「いらっしゃいませ」も言えなかったのですが、接客の話をさせると止まらないくらい接客にドハマりしました。新人時代は、お水や食べ物を運ぶ際、時々お盆が重すぎて固まってしまうことがありましたが、優しいお客様がセルフでお盆の上のモノを取って下さり、申し訳なさと感動みたいな場面もありました。他には迷子のお子様をお店で預かったり、クレームの対応をしたりといった色々な経験で、会話の難しさや面白さを学べた気がします。

力仕事ができない葛藤、そしてデスクワークも経験して

飲食には必ず付いて回るものがあります。そう、力仕事です。自分は、力仕事を避けなければなりません。何故なら、心臓病だからです。しかし、力仕事は嫌いじゃないです。思えばそうやってノリに近い形で身体に無理をしてきたように思います。私がアルバイトを辞める時の理由はだいたい「ドクターストップ」でした。   

力仕事が負担になるということもあり、ルーティン作業の経験もしました。こちらは座り仕事が主なので身体には優しかったですが、作業に集中し過ぎたり、逆に動き回りたくて仕方が無かった日もありました。実はADHDもあるからです。落ち着きがなく、元々おしゃべりが好きです。

病気には個人差がある

皆さんに誤解しないでほしいことがあります。病気には個人差があるという事です。心臓病だから自分の鞄1つも持てないというわけでもないし、ADHDだから事務作業が一切出来ないというわけではありません。身体障害も発達障害も、医学的にまだハッキリしていない部分もあり、人によってまちまちです。私の例で言うと、鞄は少し重くても大丈夫で、事務作業も適度な会話があれば全く出来ないというわけでもないのです。そして、大好きなエンタメ系の仕事なら積極的に取り組むことができます。

まずは、やってみることから

就職では身体障害者の方が採用されやすいということはありません。実際に体感しましたが、身体障害者だから採用されたと恨まれるのは、心苦しく、悲しいものです。

私も、就活では色々と考えます。服屋さんで働く場合はペースメーカーがあるから防犯ゲートでずっと立ち止まる事は危険だよなぁとか、いつまで身体が動くのだろうとか考えます。以前、心不全で息が出来なくなった時や、心臓が止まった時のこととか考えると不安です。また、身体の事を考えてデスクワークをした際は、ADHD特有の過集中(休憩時間も作業に充てるぐらいの勢いで集中してしまう)をタイマーで止めようかななどの対策も考えます。

とりあえず、自分は「何が出来ないか」より、「何が出来るか」と考えています。あとは興味のある仕事に就くのがイチバンだと思っていますので、「好き」に向かって根っこのところは諦めず、出来ることをしながら1歩1歩進んで行こうと、思う今日この頃です。

あおめ

あおめ

大阪府出身。先天性の身体障害(心臓弁置換・ペースメーカー)とADHD(抑うつ)を持つトーク好きなアラサーです。趣味は音楽、マンガ、ゲームなど。規則正しい生活はもちろん、お散歩や姪っ子と遊ぶことも大事なセルフケアとなっています。

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