パラリンピック・水泳編~パラ水泳のルールは?

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unsplash-logo Serena Repice Lentini

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パラリンピック水泳の歴史は、第1回パラリンピックローマ1960大会から行われています。競技はできるだけ条件を揃え公平に行えるよう、選手は障害の種類や程度、運動機能などによりクラス分けされ、それぞれのクラスごとに競います。選手はそれぞれの障害に応じて全身を駆使して、独自のスタイルで泳ぎます。その個性豊かなフォームは、「残されたものを最大限に活かす」というパラリンピックの精神を強く体現しています。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、選手の障害に合わせて、スタート方法など一部が変更されています。

パラリンピック水泳の歴史

1960年に行われたオリンピックの開催場所であるローマで行われた、第9回国際ストーク・マンデビル競技大会が、第1回パラリンピック水泳の始まりとされています。水泳競技は当初、肢体不自由で車いすで生活をしている選手だけしか参加できませんでした。

その後、上肢・下肢切断の選手、視覚障害の選手、知的障害の選手などの参加が認められていき、現在は幅広くさまざまな障害の選手たちが参加できるようになりました。日本でも、1991年からジャパンパラ水泳競技大会などを開催しています。

パラリンピック水泳のルール

パラリンピック水泳には、身体だけでなく知的障害、視覚障害などさまざまな障害を持った方が出場します。そのため、障害の程度によって補助具の使用や、コーチによるスタートの補助などが認められています。

視覚障害選手はプールの壁の位置を視覚で確認することはできず、壁にぶつかってケガをしてしまう恐れがあります。そのため、コーチがゴールやターンの直前に棒(タッピングバー)で選手の身体をタッチすることで壁が近づいているのを選手に伝えます(タッピングと言います)

まっすぐ泳ぐ難しさ

現在、水泳競技は、速く泳ぐことのメカニズムがほぼ解明され、理論化されています。しかし、さまざまな障害を抱えている人達にとっては、必ずしもその理論が当てはまるわけではありません。それぞれの障害によって自分に取ってベストな泳ぎかたを模索し、その成果を発揮する大舞台がパラリンピック水泳競技なのです。

パラリンピック水泳の注目選手を紹介したいと思います。両腕に重度の障害のあるテイ・トウ選手はロンドンパラリンピックで、背泳ぎ100mで「キックのみ」で金メダルを獲得しました。彼の体幹と足だけで泳ぐ姿を見ていると、速さと巧みな体さばきに圧倒されます。ぜひ、下のリンクから見て下さい。

参考文献

【“世界初”のパラリンピックを創ったのは、別府の医師だった】
https://www.fnn.jp/

【パラサボWEB】
https://www.parasapo.tokyo/

【【NHKリオ ちょっと気になる】自分だけの能力を生かす!】
https://www.youtube.com/

障害者ドットコムニュース編集部

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「福祉をもっとわかりやすく!使いやすく!楽しく!」をモットーに、障害・病気をもつ方の仕事や暮らしに関する最新ニュースやコラムなどを発信していきます。
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