SDGs

【SDGs】世界の目標17の中の4 ~質の高い教育をみんなに~【Vol. 3】

暮らし その他の障害・病気

unsplash-logo Feliphe Schiarolli

SDGs Vol. 3<毎月30日連載>

SDGs;国際共通目標、4番目の目標として挙げられるのが「質の高い教育をみんなに」。
これをキーワードに今月は考えてみたい。

皆がマスクをして通勤をしていた3月上旬。コロナウィルス対策なのか、花粉症なのか。
そんなレベルだった。
3月下旬、世界は死が隣り合わせという恐怖の真っ只中だ。
このありさま、誰が想像できただろう。

本当はコロナウイルスだけじゃないとも思ったりする。
確率の問題なだけで、交通事故や他の病気だって常に死が隣り合わせだし、
精神的に追い込まれて生きる道を見いだせなくなる状況だって、隣り合わせかも知れない。
そんな状況は己だけじゃない。周りの人間もそうだ。
高齢となる父と住んでいる。コロナウイルスが心配だ。
でも、コロナウイルスだけじゃない。だからと言って四六時中、心配していたわけでもない。
しかし、同じことだ。
コロナウイルスだろうと何だろうと、死へと向かう確率とその速さが少しばかり違うくらいなんじゃ
ないだろうか。
ただ、皆にとってコロナウイルスは分かり易かった。
苦しみを、死を、想像しやすかった。

イベントは軒並み中止、人の流通制限によって、飲食、観光業の大打撃から始まった。
経済への影響は計り知れず、教育現場も休止、医療現場崩壊の危機、とにかく全ての状況でポジティブを
探し当てることはできない。
資本主義だろうが社会主義だろうが国家が揺らぎ、そもそも文明の存続が揺らいでしまっているのでは
ないかとさえ思う。ウィルスが変異を続けて強力なものになれば、哺乳類の中で人類だけ滅亡ってことも
あり得るわけだ。争っている場合か。
間違いないのは、コロナウイルス前とコロナウイルス後では世界は変わる。

世界が変わっても生き残っていたいし、何なら、より良くなっていたい。
生き残ったけれど、文明は大きく後退しましたじゃ、それは嫌だ。

どうしたら良いか。
想像だと思う。
お互いがお互いの状況を理解して想像しあうとか。
より良くするためにはどうしたら良いのか。
状況を理解するとは、“知る”ということなのだが、知るには質がある。それが想像力の源だ。

何も高度な専門知識を“知る”だけが質の高い知るではない。
知る際に、愛情が伴っているのかとか、真理をつく分析が付随しているのかとか、
そういう事が“知る”の品質なんじゃなかろうかと思っている。気高い“知る”を繰り返して、
それらがかけ合わさって、質の高い想像につながる。
日本や他国でも先進国といわれる国々は教えて育てるシステムが充実している。
だから“知らされる”ことには慣れているし、“知る”ことの重要性も無意識に分かっている。

そこでの“知る”は、割と受験勉強のような垂直的なものであったと思う。
上から来たものを溢さず覚えるみたいな。そしていろいろなことを知り、社会に向けて育っていった。
それはそれで大事な事だっただろう。おかげで経済も技術も医療も発展してきたわけだ。
でも、今は人類の窮地だ。この窮地を脱するにはどうしたら正解か、誰も知らない。
今すぐに、新しい医療や技術で脱することは難しい状況だ。
人と人の繋がり方のみが頼りに成りつつある。

想像を働かせながら、世代を超えて、国境を越えて、状況を超えて、水平的にお互いを知っていこう。
人は、気持ちは、お互い平等だと理解し、お互いの状況を知って、手を組みあう。
そうなって初めてワン・チーム。
一人よりは苦境に耐えられるようになる。これは不正解ではないと思う。

デマ情報に流されたり、この期に及んで利益の専有に走ったりしている場合じゃない。
ラッキーなことに日本人は割と質の高い教育をみんな受けてきたわけだから、今度はお互いを知って、
水平的な協力、協働を行おうじゃないか。日本が世界に見本を見せられるチャンスじゃないか。

なんだか哲学っぽくなって長くなってしまった。
ま、言いたいことは。
協力がピンチを脱出させ、そのコツは、お互いを知るということ。
コロナウイルス後に言いたい。質の高い教育の基本には愛情が必須です。と。

ぐぅーーっと自分のことに戻ると。
野球少年だった当時は甲子園が目標だった。
春のセンバツ、選手みんな、残念だよなぁ。
2020東京オリンピック・パラリンピックも。出場予定の選手を少なからず知っている。
どうにもならない悔しさだよなぁ。

昨年の台風で茨城国体の中止が頭をよぎる。今年も鹿児島国体が中止になってしまったら。。
進行性の障がい者には、改めて来年を目指すのは辛い。。。
今年があっての来年ならモチベーションは続くかも知れないけど。。。。

外出はただでも困難であったのに、それを自粛しなければならない。
今は生きがいであるプールも休園の為しばらく泳げていない。
家にずっといると、足の筋力が落ちていくことがわかると同時に病気の進行が顕著にわかる。
悲しいこの感情もコロナウイルスのせいと理由付けしている自分が情けない。
逃げているだけの状況のようで、なんとかしなければ。
負けてられない。

今月はトレーニングも出来てないので、
コーチの伊藤さんと食事をして色々と語り合い、なんとか心を盛り上げた。ありがとう!


千葉ミラクルズSC・伊藤真吾コーチと私

佐久間 勇人 Powered by スマイリーエッジ

佐久間 勇人 Powered by スマイリーエッジ

2010年、小脳が萎縮し、伝達神経系が徐々に破壊されていく神経難病脊髄小脳変性症であることを知りました。そこから今日までは沢山の経験・後悔がありました。人と出会い、生まれた笑顔、そのありがたみを人一倍感じとり、今まで気が付かなかったようなことを学べてきたような気がします。ハンデがある。でも、それは「個性」でもある。そう思うようになった時、生き方がかわりました。そして、障がい者水泳というスポーツに出会うことが出来たのです。目標を持ち、チャレンジし、全国障害者スポーツ大会(2015わかやま大会・2016いわて大会)においては新記録を樹立しました。まだまだやりたい。まだまだチャレンジしたい。継続していくことに最大の意義があると思います。何もしないで、後悔するのではなく、「いま」できることを思いっきりやりたい。限りある時間の中で出会うべくして出会えた“こと”。体験の中で見つけた思いをお伝えしています。

その他の障害・病気

関連記事

人気記事

施設検索履歴を開く

最近見た施設

閲覧履歴がありません。

TOP

しばらくお待ちください