HSPと、ともに。

東京へ取材出張に行きました〜HSPと、ともに。<vol.47>

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HSPと、ともに。vol.47 <毎月1日連載>

3月は、久しぶりに東京へ取材へ行きました。Clubhouseで武田双雲さんがADHDの話をしていて、それがすごく盛り上がっていて楽しかったので取材したいと思ったら、すぐに決まりました。武田双雲さんといえば、主人が昔「ポジティブの教科書」という本をとても楽しそうに読んでいたのを懐かしく思い出しました。私は、あまりポジティブな方ではなかったので、その時に読んだ記憶がありませんでした。取材の前に、双雲さんのYouTube、プログ、Twitter、60冊読むのはさすがに無理でしたが、著書などでいろいろ知識を入れました。凄く活躍されていて、明るく元気な書道家というのは知っていたので、緊張しました。

Clubhouseで話されているのを聞いていた時に、とても繊細で優しい方だなと感心することがありました。1人1人に温かく向き合ってお話されていました。有名人が無料のツールで一般の方の悩みなど、真剣に聞いてアドバイスされているなぁというのが一番に思ったことでした。

双雲さんのアトリエのある辺りはとてもいい気が流れていて、リゾートに来たような気分になりウキウキしました。ちょうど3年前の3月9日、同じ日に近くまで来たことがありました。双雲さんのアトリエにお邪魔して、挨拶をしたら「障害者なの?」と聞かれたので、「はい!発達障害すべてコンプリートしています!」と言ったら爆笑されて、「何?教えて教えて!」とそこからいろいろ質問されることになりました。双雲さんもADHDを公表されていて、「あ!マスク忘れたけど、離れてたらいっか!」とか 「自由にしてね!」「寝転んでも走り回ってもいいからね!」とおっしゃったので、一気に緊張もほぐれて楽しい取材になりました。双雲さんは本当に机を動かしたり、座る場所も移動したり、自由で面白かったです。

とにかく話が面白くて、私もすごく話しやすかったです。取材に行ったのに、私の話を聞いていただいたり、いろいろ質問していただいたのが嬉しかったです。前から気になっていた、モヤモヤしていたことが双雲さんとお話することでパッと気分が晴れました。いろんな有名人のお話も聞くことができて、勉強になることもたくさんありました。何でも答えていただいて、あっという間に時間が過ぎました。

帰るの寂しいなーと思っていたら、「Clubhouseしよ!」と言っていただき、2日後に「3人で発達障害のルームしよう」とおっしゃったので、私は慌ててiPad を買うことになりました。いつも主人のを隣で聞いていただけなのですが、アカウントを作らないといけなくなって、「うわー、どうしょー!話せるかなー?」と少し焦ってきました。本当はもの凄くラッキーなことなのですが、そのことを実感したのは、少し後でした。今までブログ以外、個人でSNSをしたことがないのに、よりによってClubhouseとは…。しゃべるの苦手人間が音声SNSを始めるとは。しかも初めてのClubhouseで武田双雲さんと一緒にルームを開くとは。一緒にお話したい方、たくさんいらっしゃるのに…。「発達障害の人、たくさんいるから」とおっしゃっていました。本当に優しいですね。当日は、たくさんの人に聞いていただきました。双雲さんはとても気さくで面白くて、近所のお兄さんみたいに話せました。知り合いもたくさんできたし、今では自分でルームも開いたり、知らない方とお話するのも楽しくなっていて自分でもびっくりしています。双雲さんはADHDのドジ話もいつもおもしろく語ってくれるから、発達障害やHSPって、そんなに悪いもんじゃないかな?とも思えます。繊細なので二次障害のパニック障害がしんどいですが。

3年前の同じ日に近くの横浜に来ていて、素敵なホテルを写真に撮っていました。いつか泊まれたらいいなーと思って。それが現実になりました。テレビでも見ていて、ナポリタンとプリンアラモードを食べたいなーと思っていたら、叶いました。とても嬉しかったです。それから、せっかく今、東京にいるのだから他にも取材したいなーと思っていたら、映画「えんとつ町のプペル」を制作しているStudio4℃の田中社長からが連絡があり、急遽、取材させていただくことになりました。ツイてるなあ。感謝です。

それも、キングコング西野亮廣さんに紹介していただいたのです。Zoomで主人がお話する機会があり、私がパニック障害でも西野さんがいるから8Fの映画館に行けたし、映画のおかげで元気になったお礼を伝えていたら、「嬉しい!!そのことを、Studio4℃にメールしてみたらどうですか?そういった方にも届いている事にきっと喜ばれると思います!」と仰って、「田中社長はそういった方(障害がある方)に理解があって、アニメーション制作も携わっているから…」といろいろお話していただきました。西野さんは以前、病気や障害のある方に届かないエンターテイメントは価値がないと仰っていました。田中社長にメールでお伝えしたら、「明日、アニメーション制作を依頼している(障害者就労支援施設の)カバーヌさんに行くから一緒にどうですか?」とお誘いをいただいて、ミラクルが起きたことにびっくりしました。田中社長のお話も凄かったです。プペル、トトロ、次回作の明石家さんまさんプロデュースの映画「漁港の肉子ちゃん」のお話や、ワクワクすることばかりでした。

武蔵野市にある障害者就労支援施設「カバーヌ」さんにアニメーション制作が得意な方がおられて、その方にお会いしてお話させていただきました。「えんとつ町のプペル」の感動と、お話もとても素敵で泣けてきました。ネットの記事を読んで知っていたので、今、自分がここにいることにとても感激しました。田中社長からお土産にプペルのカレンダーとアートブックまでいただき、とても嬉しかったです。武田双雲さんにもカレンダーをいただき、今飾っています。

そして、その次の日はプペルが大好きな自閉症ダンサーの想真さんの取材を急遽させていただくことになりました。私のコラムも読んでくれていて、「めっちゃ共感した!!」と言ってくれて嬉しかったし、プペルの話で凄く盛り上がりました。楽しかったなあ。想真さんは、初めてお会いした時、東ちづるさんと一緒におられました。舞台も一緒にされていて、存在感もダンスもとても素敵な方です。食事したりお茶したり仲良くしていただけて、とても嬉しいです。想真さんも音や光に敏感だったり、電車に乗るとパニックを起こしたりと、私にとても近い症状がありますが、頑張って電車に乗ったり、飛行機に乗ったりして海外でも活動してらっしゃいます。そのお話を聞いてとても尊敬しています。カフェでインタビューしていたらお店の方も興味をもっていただいて、想真さんの踊っている動画を観ていただいたら、とても感動されて気に入られました。想真さんはとても可愛いし、ダンサーなので表現力も素晴らしいです。もっともっと活躍してほしいなーと心から思います。また東京へ行ったら食事する約束もしたので楽しみです。

最近はポジティブになってきたかな。今回は自分が想像もしなかったことがたくさん起こって、充実した取材出張ができました。

川田 直美  障害者ドットコム株式会社スタッフ

川田 直美  障害者ドットコム株式会社スタッフ

HSP、LD(学習障害)、アスペルガー、ADHDがあり、発達障害をコンプリート。パニック障害もあり、生きづらさも感じながらも、日々楽しくいこうと考えている。今まで、花屋、ケーキ屋、カフェ、デザイン企画、オリジナル雑貨制作などいろいろな仕事を経験。自然と犬と本が大好き。カジヒデキみたいな50代を目指している。

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