Webアクセシビリティとは?

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出典:https://www.photo-ac.com


皆さまはバリアフリーというと、点字ブロックやスロープなどを思い浮かべると思います。今回は私達にとっては身近な存在であるインターネットのバリアフリー、Web(ウェブ)アクセシビリティについてお伝えしていきたいと思います。

私がWebアクセシビリティを知った経緯



私がこのWebアクセシビリティという単語を知ったのは、PCスクールでWebのデザイン学について授業を受けたことから始まります。当時の授業で、「まず自由にデザインを組んでサイトを作ってみなさい」という課題があり、私は一つのサイトを作り上げましたが、授業後の添削で、講師から私が作ったサイトに問題点があるとの指摘がありました。それは、「健常者のためだけの記述とデザインになっている」という点でした。そしてその時に教わったのが、普段私達が日常的に見ているホームページというのは、実は様々な部分で障害に対する配慮を考えられて作られているということ。そして、Webアクセシビリティという言葉と概念についてでした。


Webアクセシビリティの具体的な事例と方法



専門的な用語を使うよりも、今回は分かりやすい事例でお伝えしたいと思います。

障害者ドットコムのホームページの項目や要所毎の色彩は、落ち着いた色彩になっています。実は、この一点だけでもWebアクセシビリティになります。色覚に障害をお持ちの方は、一部の色や彩度の高い色を認識するのが難しくなり、健常者の目で見れば綺麗なデザインでも、色覚障害の方とはそのデザインをお互い共有することが難しくなることがあります。そこで、落ち着いた色(彩度を落とした色)で表現することで、お互いにとって見やすいホームページにすることができます。


Webアクセシビリティはお互いのためになる



私自身も障害を抱える当事者ですが、他の方の障害に対して無頓着だったという苦い思い出で知ったのがWebアクセシビリティでした。

Webアクセシビリティは、どのような障害をお持ちの方でもホームページを問題なく使えるようにし、障害の垣根を取り払うための合理的な配慮という事になります。バリアフリーそのものはスロープや階段の手すりなどで日常で目に見える形で存在しますが、こういった目に見えない配慮も行い、誰も壁のない生活にしていきたいですね。


参考文献

ウェブアクセシビリティとは:みんなのウェブ
http://barrierfree.nict.go.jp

mana

mana

大阪府出身、20代。数年前に広汎性発達障害と診断され、幾度の転職を経て現在は就労移行支援事業所へ通所中。休日は趣味のロードバイクで山登りをしています。

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