うつ病の私のGoogleカレンダー活用法〜内服から入眠時間まで

暮らし

unsplash-logo Agnieszka Boeske

著者が普段どのようにGoogleカレンダーを活用しているかをご紹介します。予定管理はもちろん、内服管理や入眠時間の管理など、工夫次第で様々に活用することが可能です。著者はうつ病ですが、その他の障害の方にも活用していただけると思います。

入睡時間管理にも使える「予定」

まずは基本の機能である「予定」です。その名の通り、予定管理につかうメニューです。何時にでかけて、何時に待ち合わせで、なんてことを入力するメニューですね。著者ももちろんそういった使用もしていますが、私はこれで「毎日の入眠予定」を管理しています。「23時就寝」なので逆算して「21時入浴」そして「22時眠前薬の内服」をそれぞれ予定に入力し、「通知」(アラーム)を設定。何かをしている途中でも、アラームが鳴ったら寝る準備を始めます。午後は調子がいいためついつい頑張ってしまうのですが、夜更かしして翌日に響かないよう時間を決めて行動しています。過集中や健忘のある方にもお勧めです。通知は予定の直前はもちろん、予定前日などにも設定できます。前日などに準備が必要な予定も、アラームを設定しておけば万全の準備で臨むことができます。著者はこの機能を活用して、趣味の習い事も忘れ物無し欠席無しで通えています。

内服忘れに「リマインダー」

「リマインダー」と「予定」の違いは、「完了のチェックが必要かどうか」です。予定は時間が過ぎると自動的に表示が消えますが、リマインダーは完了チェックをするまで消えません。翌日以降にも表示されます。ですので、リマインダーで内服時間を設定し、内服をしたら完了チェックをします。古いリマインダーが表示されていたら内服忘れかもしれません。残薬を確認して、必要なら薬局にお電話を。内服忘れはもちろん、二重内服も防ぐことが出来ます。著者は内服だけではなく、「この日に書類を片付ける」「この晩までにこの荷物を用意する」などTODOリストとしても活用しています。予定もリマインダーも繰り返し機能もついていますので、一度設定すれば毎日入力する必要はありませんよ。

○○をする時間を確保「ゴール」

Googleカレンダーを普段活用している方でも、「ゴール」は初耳かもしれません。利用者が時間を設定する「予定」や「リマインダー」と異なり、「勝手に予定を作成してくれる」機能です。例えば「週に1時間読書の時間をとりたいけどなかなか習慣化できないんだよね」などの場合にゴールを設定すると、既に入っている予定を(可能な限り)避けて読書時間を予定してくれるのです。もちろん、ゴールによって設定された時間の都合が悪ければ、再度設定することも可能です。急遽都合が悪くなった場合は「延期」も可能です。自動で別の時間に設定してくれます。著者は様々な事に興味があるタイプなのですが、興味ばかりでなかなか実際には始められません。とくにうつ病になってから、新しいことを始めるのはとても億劫になりました。うつ病による疲労感はもちろん、「続かなかったらもったいない」などのマイナス思考も出てくるためです。そんなときに「ゴール」を活用しています。まずはゴールを設定してみて、実際に時間がとれるか、体力は続きそうかをイメージ、問題がなさそうなら習慣化するまでゴール機能を続けます。また、ゴールには「運動」「スキルアップ」など選択肢が入っているため、「何か始めたいけど思いつかない」という時は選択肢を見ているだけでも参考になります。「身の回りの整理」という選択肢もあります…習慣化したいものです。

今回はGoogleカレンダーの活用法、特に障害のある私たちにとって便利な機能をご紹介させていただきました。カレンダーアプリは様々ありますし、紙の手帳もあるので「Googleカレンダーは使ったことがない」という方も多いと思います。もちろんそれぞれに良いところがあるのですが、Googleカレンダーには他のアプリや手帳にはない便利な機能も沢山ありますので、この機会に使ってみてはいかがでしょうか。読んでいただいてありがとうございました。皆さまに幸せが訪れますよう。

参考文献

Googleカレンダーのゴール機能で目標設定。スキルアップを目指そう!:Google Tips・engadget日本語版
https://japanese.engadget.com/ 

二足歩行のナマケモノ

二足歩行のナマケモノ

うつ病のアラサー。精神科で働いていたら発症していました。怠け者ゆえに藻やガと共生しているという動物ナマケモノに習い、頑張らない生活を心がけています。好きな人やものを人に紹介するのが好き。

関連記事

人気記事

施設検索履歴を開く

最近見た施設

閲覧履歴がありません。

TOP