「音と光の動物園」横浜音祭り2019にて開催!~発達障害を持つ子と保護者に向けたワークショップ
エンタメ(c) 藤本史昭
あらゆる人が音楽を楽しめる「クリエイティブ・インクルージョン」をコンセプトに掲げた「横浜音祭り2019」。開催日の9月15日まで秒読みに入りました。
今回ご紹介するのは、10月5日に開催されます「音と光の動物園」。こちらは発達障害を持つ子どもとその保護者に向けたワークショップとなっています。
「音楽イベントにワークショップ?」と思われるかもしれません。こちらのワークショップでは、子ども達の作ったペーパークラフトがアーツスペシャル合奏団の演奏をバックに踊るという目玉演出があるのです。自分の作品が一つの作品として舞い踊る喜びに浸りながら、目や耳や手先で芸術を体験してみませんか。
五感に働きかけるプログラム
発達障害の小学生を対象とした3つのプログラムは、音楽や映像を中心に五感へ働きかけるものとなっています。動物の型紙を自由に着色・装飾するペーパークラフト、映像を使った遊びもある打楽器体験、そして子ども達のペーパークラフトが映像の中で踊り出すコンサートが2時間半の中で行われます。
アーツスペシャル合奏団による演奏だけでなく、映像コンテンツや打楽器体験もあり、まさに「音と光」で二度とない経験が出来ることでしょう。第1プログラムで作ったペーパークラフトが第3プログラムで映像となって動き出すのも、創造性とその結実を強く体験できてよいのではないでしょうか。自分の作ったものが後で動的作品になって動き出すときの何とも言えない感動は実際に体験しないと分かりません。
定員20組、締め切りは9月10日まで!
参考サイトに記載されておりますURLから参加申し込みフォームへアクセスできます。参加したい方はそちらから応募してください。
参加は必ず子1人保護者1人となり、定員は20組40名となります。勿論定員を超えた分は抽選になりますので、早く応募すれば有利という訳ではありません。ただ、締め切りは9月10日(火)までとなっておりますので、それまでには応募を済ませておきましょう。
「音と光の動物園」の開催日は10月5日となります。目と耳と手先からアートを楽しんでみませんか。1度きりの大掛かりなワークショップはきっと貴重な体験となる筈です。
参考サイト
発達障がい支援ワークショップ IN 横浜「音と光の動物園」 参加申込みフォーム
https://www.yaf.or.jp
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