「True Colors Festival」過去のイベントを「Google Arts & Culture」にてオンライン展示
イベント エンタメ「True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭」では、過去に開催されたイベントの模様を「Google Arts & Culture」にてオンライン展示いたします。コロナ禍によって3月以降全てのイベントが中止となりましたが、ダイバーシティと芸術を伝える活動そのものを辞めたわけではありません。
過去の4イベントを展示
オンライン展示の対象となるのは、過去に「パフォーミングアーツ」シリーズとして開かれた4つのイベント「DANCE」「BEATS」「JAZZ」「MUSICAL」です。いずれも障害や国籍や年代を問わずに集まった一流のパフォーマーが、それぞれのスタイルを披露しています。
イベントの全体ではありませんが、一部を収めた動画やイベント内外の記録写真を無料で誰でも閲覧することが出来ます。では、展示対象となるそれぞれのイベントについて軽く解説しましょう。
True Colors DANCE~No Limits~
カナダの多国籍ダンスグループ「イル・アビリティーズ」を中心に、福祉職やダウン症のダンスグループと共演したり世界トップクラスのダンサーとダンス対決したりと、限界のないダンスパフォーマンスが繰り広げられます。
True Colors BEATS~Uncountable Beats Festival~
アルゼンチンのミュージシャンで文化功労者にも認定されたサンティアゴ・バスケス氏による演奏です。ハンドサインを使った演奏スタイルは言語の境界を越え、即座に誰とでもセッション出来る即興演奏を可能にしています。
True Colors JAZZ~異才 meets セカイ~
世界的ピアニストの松永貴志氏を中心とした異才の国内アーティストらが、海外のアーティストと共に境界なき音楽を奏でます。
True Colors MUSICAL~ホンク!みにくいアヒルの子~
障害者のみで組まれる劇団「Phamaly(ファマリー)」による、童話「みにくいアヒルの子」を題材としたミュージカルです。国内からもゲストアーティストが参加しています。
Google Arts & Cultureとは
Google Arts & Cultureとは、世界中の美術品や史料や世界遺産などをネット上で密接に楽しめる取り組みで、現在2000以上の美術館や博物館が参加しています。ウェブサイトやスマホアプリから気軽に古今東西の文化財を閲覧でき、一部の世界遺産などはストリートビューにも対応しています。
公式サイト
True Colors Festival|Google Arts & Culture
https://artsandculture.google.com
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