心が落ち込んだ時にお勧めしたい作品~映画編
エンタメ出典:Photo by Ahmet Yalçınkaya on Unsplash
私は二年ほど前、社交不安症(SAD)であると診断を受けました。現在では会社を辞めて、就労移行支援施設に通っています。
社交不安症の私は人と話したり、人から視線を集めてしまうことにひどく苦手です。緊張で言葉をどもらせてしまったり、身体や声が震えてしまう時があります。酷い時は、頭の中が真っ白になって何も言えなくなってしまいます。
人と話すのが苦手な私は、ストレスや、なんとも形容しがたい不安を感じた時に映画を観ます。そんな、不安が安らいだり、思わず笑ってしまえるような、気持ちが上向きになる楽しい映画を紹介していきたいと思います。
社交不安症の人だけでなく、ストレスを抱えている人みんなにお勧めです。
「フック」
1991年に作成されたコメディ・ファンタジーです。
大人になって、ネバーランドのことも、ネバーランドに残してきたティンカーベルや子供たちのことも、そして空を飛べることも忘れたピーターパンが、フック船長にさらわれた息子と娘を助けに行くファンタジー作品です。
ロビン・ウィリアムズとダスティン・ホフマンがピーター・パンとフック船長として出演しています。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
1985年に作成されたアメリカを代表するSF作品。
この作品は主人公であるマーティ・マクフライが、近所に住む科学者であり歳の離れた友人でもあるエメット・ブラウン博士(ドク)に、タイムマシンを作ったと聞かされたことから始まります。タイムマシンの実験を手伝う途中、目の前で撃たれたドクを助けるため、マーティはタイムマシンで過去に逆行します。
はたして、マーティはエネルギーがなくなったタイムマシンの問題を解決して過去から未来に戻ることができるのか、自分が介入したことで付き合うきっかけを逃した両親の仲を取り持つことができるのか、自分の存在もかけたハラハラドキドキの展開が続きます。
主演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドです。
「オズの魔法使」
1939年にアメリカで作成されたミュージカル作品で、送り仮名のない「オズの魔法使」という名称が正式な邦題です。この映画を観たことはなくとも、主人公のドロシー役を演じたジュディ・ガーランドが歌う劇中歌である“虹の彼方に”を聴いたことがある人は多いのではないでしょうか。
竜巻で自宅ごと吹き飛ばされて、アメリカのカンザスから不思議の国である「オズ」に来てしまった少女ドロシーが、故郷へ帰るために大魔法使いのオズが住むというエメラルドの都へと続く黄色いレンガの道を、愛犬のトトを連れて旅をします。
その旅の中で、「知恵がない案山子」や「心のないブリキ男」「勇気のないライオン」という仲間と出会い、不思議なオズの国で冒険を繰り広げながら、エメラルドの都を目指していきます。
果たして、ドロシーはトトと一緒に故郷のカンザスへと帰ることができるのでしょうか?
まとめ 私にとっては映画というのは、大好きな物の一つです。何度も繰り返して観ることで、疲れている心が安らいだり、不安が和らいだりします。
特に就労移行施設から帰ったときや、疲れているときなどに、ハッピーエンドな映画を観ているとどこか不安が安らいだり、緊張がほぐれてリラックスできるようになります。
今回紹介させていただいた3本の映画は、どれも少し古い時代のものばかりですが、見ていて楽しくなることができる映画です。
この記事を読んで下さった皆さんも、自分の心を陽気にしたり、安らげることができる作品を探してみるのもいいのではないでしょうか。
参考文献
p>【ウィキペディア 「オズの魔法使」】https://ja.wikipedia.org/
【映画.com 「フック」】
https://eiga.com/
【Back to the future.com】
https://www.backtothefuture.com/
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