『統合失調症を患い早20年~第5回~1か月の任意入院2』

統合失調症

統合失調症を患い早20年

こんにちは、かのんです。

前回は1か月の任意入院についてお話ししましたが、今回も引き続きその時のことをお話ししていこと思います。

今回はこの1か月の入院の目的と、病状がどうなったかについて、覚えている範囲でお話ししようと思います。

私は入院前に、処方されていたお薬もちゃんと飲めていなかった時がありました。

今回入院中に具合が悪くなり、頓服を飲んだ際にしんどくなったことが1度ありました。その際に入院時から主治医の先生になってくださった先生とお話しをして、お薬をちゃんと飲めていなかった話になりました。

今でこそ統合失調症の治療の1つとして、私的には処方された薬をきちんと飲むこと。そして飲んで症状を安定させるということの大事さが分かります。ですが当時はお薬を飲むのもしんどかったですし、不安感や不信感もありました。しかし今回の入院時に主治医の先生が、お薬を飲む事の大事さも丁寧に説明してくださったお陰で、それ以来お薬はきちんと飲めています。

入院前の私の病状は荒れ狂っていたので、一度家から離れて医師の元、きちんと治療をするというのがあったと思います。

それに加えて症状を安定させるというのも1つの目的だったように思います。入院中は前回お話ししたように、1度夜に「家に帰る!」をやってしまいましたが、他の時間は比較的落ち着いていて穏やかな時間を過ごせていました。

その際に同年代位の知り合いも出来たので、その方と良くお話ししたりもしました。その方は私が病気を患い、大学を卒業した以来の安心して話をすることが出来る友人になりました。今では疎遠になってしまいましたが、退院したのち、この方と外で会ってお茶やウインドーショッピングを楽しんだこともありました。この時の出会いにも感謝しています。

規則正しい生活をおくる間、早朝に目が覚めるということもあったので、そんな時は家から持ってきていた紙と鉛筆でイラストを描いたりしていました。

その時間は本当に清々しい気持ちでしたし、朝起きてこんなにゆったりした気持ちになったのも今までなかったのではないか?と思うくらいでした。そういった、ゆったりした時間が今となっては大切だなあと思います。

入院中は先生方が診察してくれる際、カウンセリングの先生も話を聞きに来てくださるということもありました。主治医の先生は病気を患っているこの約20年の間、何度か変わっているのですが、この時に出会ったカウンセリングの先生には今でもお話しを聞いてもらっています。

カウンセリングの先生との繋がりが出来たのは、親が病院の方に、今回(この入院中)のように、「どなたか娘(私)の話を聞いて下さる方はいませんか?」と、話をしてくれていたからのようでした。

その時にこのカウンセリングの先生がこの任意入院後の自宅からの通院に戻った時に、毎回お話しを聞いて下さる大変ありがたい存在になったのです。感謝しきれないくらい、今でもお世話になっています。

この任意入院の期間が当初から1か月の予定だったので、この任意入院の期間が終わって私は自宅に戻りました。

そしてまた自宅からの通院になったのですが、色々と変化もありました。

まず1つは「GW(グループワーク)に参加してみては?」と、提案され実際にGWに参加する流れになったこと。

もう1つは、ヘルパーさんの移動支援を受けて、週2回、約1時間の散歩に出る様になったことです。

この2つは私にとって凄く大きな変化となりました。

GWもそうですし、ヘルパーさんについてもらうのもそうですが、いいこともあれば悩んだこともありましたが、外出のきっかけとなり利用させてもらって非常に良かったと思っています。

それでは今日はこの辺りで。

また次回お話しの続きをしたいと思います。

統合失調症を患い早20年

かのん

かのん

20代前半の大学生の頃に精神科を受診。統合失調症と診断される。統合失調症の中でも、不安障害やPTSDなど症状は多岐に渡る。GW(グループワーク)や、地域活動支援センターなどを利用し、紆余曲折を経て現在就労継続支援B型へと通所と在宅を併せての利用の運びとなった。
創作が好きでイラストや漫画を描いたり、小説を書くことを趣味としている。

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