『いろとりどりの親子』が12月1日から大阪・京都・福岡で上映開始!
エンタメ(C)2017 FAR FROM THE TREE, LLC
24か国で翻訳されたノンフィクション本「FAR FROM THE TREE」。この本は、作家アンドリュー・ソロモンが10年の歳月をかけて、身体障害や発達障害、LGBTなど、親とは“違う”性質を持った子を抱えた300以上の親子を取材して生まれた作品です。そして、社会派ドキュメンタリー作品を手掛けてきたエミー賞受賞監督レイチェル・ドレッツィンが、本書に深い感銘を受け映画化となりました。
この作品『いろとりどりの親子』では、自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTなど、“違い”を抱えた子どもを持つ6組の親子が直面する困難と、その経験から得られる喜び、そして愛情が描かれています。”違い”を欠陥としてではなく、光として祝福する方法を見出していく過程は、しあわせの形は無限に存在していることを、私たちに気づかせてくれるでしょう。
新宿武蔵野館では、聴覚過敏など感覚が過敏な発達障害の人に配慮して、音や光の刺激を控えめにして映画を上映するセンサーフレンドリー上映を実施しています。光に敏感な方や場内の大きな音が苦手な方に配慮し、通常の上映環境より、上映中の場内の照明は明るく、音響は控えめになっています。また、上映中に声を出しても、動き回っても、何度出入りしてもいいようになっています。また、この新宿武蔵野館では、12月2日(日)18:40の回上映後に精神科医の星野概念さんとタレントの奥浜レイラさんのトークイベントが開催されます。
『いろとりどりの親子』は、新宿武蔵野館、MOVIXさいたま、千葉劇場にて現在公開中です。シネ・リーブル梅田(大阪市)、MOVIX京都、KBCシネマ1・2(福岡市)でも12月1日(土)よりロードショーされ、今後全国各地の映画館で公開される予定です。
『いろとりどりの親子』
11月17日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
(C)2017 FAR FROM THE TREE, LLC
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