統合失調症を患う私が素敵だと思う世界の映画監督の名言7選
エンタメ世界の映画監督が、映画製作について、人生について発言した言葉で私がすごい、素敵だなと思った言葉を集めてみました。おそらく一度は耳にしたことがある非常に有名な監督達の発言を集めてみました。彼らはその作品だけでなく、その発言にも人を惹き付けるところがあるのだなと改めて思いました。
「笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして夢は永遠のものだ。」
ウォルト・ディズニーの名言です。まさに彼が思い描いた夢は今もなお私達に感動や喜びを与えてくれています。そんなウォルト・ディズニーだからこそ説得力のある発言とも言えるでしょう。様々な想像ができる発言とも言えますが、笑い声は時代を超え、笑顔や笑い声は地域世代を超え、人を幸せにする行為であり、想像力は年を取らないとは幾つになっても人は想像することができるということでしょうか。そして、夢は永遠のものだとはウォルト・ディズニーのように何か大きなことを成し遂げなくても、家族の中で受け継がれ永遠となる夢もあるのではないでしょうか。
「一生懸命作ったものは、一生懸命見てもらえる。」
黒澤明の名言です。すばらしい作品を次々と世に送り出していた彼が、視聴者に対してこんな謙虚な思いを持っていたのだなと少し驚きでした。これは映画製作に関わらず、例えば家族のために作った手料理でも一生懸命作ったものは、この場合一生懸命食べてもらえるというように転換できるかもしれません。とにかく一生懸命な思いは相手に伝わるということかもしれません。
「成功したいのなら忍耐が重要な要素になる。」
ジョージ・ルーカスの名言です。割と一般的と言いますか、当たり前そうなことですが彼が言うからこそ奥深い発言かもしれません。映画「スターウォーズ」などの作品制作の裏には忍耐があるのだなと思うと映画の見方も変わってくるかもしれません。成功とまでは言えなくとも、そして今となったら少し古風に感じる場合もあるかもしれませんが、できるときには忍耐も必要かもしれません。
「死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。」
チャップリンの名言です。確かにそうだなと簡単な言葉のようで、少なくとも私には思いつかない発言だと思いました。避けられないと言えば死ばかりに意識が行きがちですが、生きることそして命自体大切なもので、簡単に投げだせるものではないなと改めて考えさせられました。
「最後まで押し通せなかったらやさしさではない。やさしさは根性です。」
北野武の名言です。確かに中途半端なやさしさはむしろ返って相手にマイナスとなることもあるのだろうか、と少し意味を広げて考えてしまいました。しかし、ポジティブに捉えればこれはやさしさだなと思えることがあれば、それは根気強く与えられたものなのだなと感謝の思いを持って受け取ると良いかもしれません。
「自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。」
宮崎駿の名言です。自分を許してあげることも大切かと思いますが、いざ一流の仕事を行うとなると話は別なのかもしれません。このストイックさがあるからこその、世界中で愛される作品を生み出せるのでしょう。なかなか私のように精神障害を持つ者からすると少し危険な言葉のようにも思いますが、宮崎駿の仕事に対する姿勢の一つなのだと捉えるのが良いかもしれません。
「そいつの良い所悪い所10個ずつ言えて初めて友達や。」
松本人志の名言です。こんな友達の定義もあるのだなと新たな発見でした。私自身が友達だと思っている人の良い所悪い所をはたして10個も挙げられるかというと少し難しいかなと思ってしまいましたが、これからもっと深くお付き合いして10個挙げられるようになりたいなと、一つの目標にもなりました。
監督達の名言を知った上で作品を見ればどこか見方が変わるかもしれません。映画監督に限らず、何か成功した人物の発言は興味深いです。また、名言を見て感心するだけに留まらず自身の実生活でも活かせる発想の転換ができると、より名言を見るのが楽しくなりそうです。
参考文献
映画監督の名言 一覧
https://earth-quote.org/