「障害者の排除」を前面に打ち出す映画『BADDREAM』、3月に東京渋谷で上映〜偽りの「多様性」は死んだ?

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2019年3月20日に、障害者の排除をテーマにした映画『BADDREAM』が東京・渋谷で上映されます。さらに上映後トークイベントでは、映画主演のお笑いコンビ脳性マヒブラザーズのDAIGO、監督のMXU、女優の東ちづるさんや今井絵理子参議院議員も参加する予定です。主催は、映画BADDREAM製作委員会とCIL上田Groping。

ストーリーの舞台は、20xx年障害者の排除を推進する日本。社会から隠れ住んでいる、お笑いコンビ「脳性マヒブラザーズ」には夢があります。それは、「いつかまた人前に出る」ことです。コンビを支援する舞台仲間の男女、壁穴の女の視線を希望に立ち上がるが、コンビにはやがて限界が訪れます。

障害者に笑いあり、涙あり、差別あり(!?)、敬遠されがちなテーマを真っ向から取り挙げます。BADDREAM(悪夢)、障害者排除、障害お笑いコンビ、なかなかにインパクトが強いキーワードから、見応えが伝わってきます。障害の当事者や関心のある方、はたまたよく分からない世界だなあ、と思った方。是非、障害と多様性(ダイバーシティ)の未知なる世界に触れてみませんか?

会場は東京都渋谷区のLOFT9 Shibuyaで、参加費は1500円(別途500円以上オーダー要)。チケットは予約サイトRESERVA(https://reserva.be)にて販売中。

障害者ドットコムニュース編集部

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