脳性麻痺の女優が演じる映画「37seconds」上映間近!!

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©︎37 Seconds film partners

あらすじ

主人公の貴田夢馬(ユマ)は脳性麻痺で車いす生活をしている、23歳の漫画家志望です。しかし、今は友人のゴーストライターをしており、自分の作品を世に出せないでいます。また、一緒に暮らしている母親からは、過保護なまでの束縛を受けています。ある日夢馬は、母親から自立したいという気持ちと、自分の作品を世に出したい気持ちから、アダルト雑誌に自分の原稿を持ち込みます。しかし「いい作品だけども、作者に経験がないせいでリアリティがない」と言われてしまいます。漫画を完成させようと努力を重ねるユマは歓楽街で、障害者を中心にサービスを提供する舞という女性に出会います。彼女との出会いがやがて、夢馬の人生を大きく変えていくことになります。

主人公を演じるのは、脳性麻痺の一般女性


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主人公である夢馬(ユマ)を演じるのは佳山明(カヤマメイ)さん。一般応募のオーディションで選ばれた彼女は、生まれつき脳性麻痺を患っています。彼女の視線や声のトーンを活かした演技は初演技とは思えないほどです。

主題歌の「N.E.O.」を担当したのは「NEOカワイイ」「コンプレックスはアートなり」を掲げる日本のガールズバンド「CHAI」。そのポップでKAWAII作風とコンプレックスを受け入れるスタイルは世界中の若者に評価されています。

計算され尽くした構図と光の表現


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車いすの登場人物が出演する映画の特徴として、引きの構図が多いというものがあります。これは、車いすの俳優とそうでない俳優を映すときに両者が見切れないようにするためです。しかし、今作「37seconds」では引きの構図が比較的少なく感じました。これは、車いすの俳優の目線に合わせて物語が進行して行くからだと考えられます。また、作中しばしば見られる特徴的な光の表現は、登場人物のこころを色鮮やかに表現しており、見る人の心に残ります。


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監督プロフィール

HIKARI監督、大阪市出身で現在はロサンゼルスに移住。幼ないころから合唱団に在籍しミュージカルやオペラで活躍。アメリカの南カリフォルニア大学院(USC)映画芸術学部にて映画制作を学び、卒業制作映画『Tsuyako』(2011) で監督としての一歩を踏み出す。そして、DGA・米国監督協会で最優秀女学生監督賞を含む、合計47賞を受賞。初の長編映画『37seconds』は、今年のベルリン国際映画祭パノラマ部門にて日本人初の観客賞と国際アートシネマ連盟賞の二冠を受賞。(パンフレットより抜粋)

映画 『37seconds』 公式ページ

障害者ドットコムニュース編集部

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