聞こえに問題のある人が作業所の職員に向いていない理由

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作業所の職員に不向きな特徴として、どのようなものを考え挙げられますか?喧嘩っ早いとか体力が無いとか、他の職種や業種でも不具合の出そうな特徴ならすぐ挙がるでしょうが、こと作業所職員としての適性となると答えは絞られてきます。

私が敢えて挙げるのは「聞こえに問題がある」という特徴です。加齢で耳が遠くなるとか心の不調で難聴になるとかAPD(聴覚情報処理障害)やLiD(聞き取り困難)とか、理由や形態は問いません。作業所の職員として働くうえで、聞こえに何らかの問題がある人間は早急に何らかの解決策を取り、場合によっては離職も視野に入れておいてください。「聞こえに問題がある」ということ自体が、作業所の職員として非常に大きなマイナス要素となります。

考えてみてください。作業所に通う利用者は、理由は様々ですが「声が小さい」「滑舌が悪い」「コミュニケーション自体が負担になる」という人が決して少なくない筈です。そういう人が頑張って話してくれたのに「え?」「今なんて?」「もう一回言って?」とリテイクを求めるのは、ハッキリ言ってメチャクチャ印象が悪いです。聞き返されることが多いことは耐性があることとイコールではありません。

利用者が何を言っているのか聞き取れなかったというのは明確な「失敗」であり、改善せずに何度も繰り返すのは社会人として生きるにあたって不真面目と言わざるを得ません。聞き取りが難しくなったり聞き返しが多くなったりした自覚があるなら、自分の聞こえの問題を速やかに特定し対策しましょう。対策はリハビリや補聴器などに留まりません。配慮と特例作りを求めるのもまた聞こえの問題に向き合うカタチのひとつとなります。

分からない所は聞き返すのが社会人としてのマナーですが、いつまでも聞き返してばかりで居ていい訳ではありません。一回で正しく聞き取り理解出来るのが理想です。聞こえの問題は利用者だけでなく職員同士や役所などのコミュニケーションにも影響を及ぼしますので、遅くとも指摘を受けたら改善するようにしましょう。一番やってはいけないのは、聞こえないのを相手のせいにすることです。ハキハキと分かりやすく喋ってくれる人ばかり話しかけてくれると思ったら大間違いですよ。

遥けき博愛の郷

遥けき博愛の郷

大学4年の時に就活うつとなり、紆余曲折を経て自閉症スペクトラムと診断される。書く話題のきっかけは大体Twitterというぐらいのツイ廃。最近の悩みはデレステのLv26譜面から詰まっていること。

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