第1回ボッチャバリアフリー大会が東京で開催〜障害関係なく、健常者も参加

スポーツ

第1回ボッチャバリアフリー大会が12月9日に東京都立武蔵台学園で開催されました。ボッチャとはヨーロッパ生まれの重度脳性麻痺者または同程度の四肢重度障害者のために考案されたゲームで、パラリンピックの公式種目でもあります。日本で初めてではないかと思われますが、健常者、クラス関係なしの大会となりました。

大会当日、くじ引きでリーグを決めて、4リーグに分かれて試合が行われました。大会初参加や、ボッチャを始めたばかりの人も参加しやすいよう、ペナルティーを取らず、ルールも簡単にするなどの工夫がされました。試合開始前に、リーグごとに写真を撮り、試合中も会話が弾ずむ一方、勝利にこだわり真剣勝負が繰り広げられました。

  • 第1回ボッチャバリアフリー大会の参加者の皆さん

リーグ5人中上位2人が決勝トーナメントに進出して、結果は1位健常者、2位立位の選手、3位車椅子選手となりました。力の差があってもできるスポーツ、ボッチャだからこそできる大会になりました。試合では普段練習している選手が健常者に勝利する場面も沢山ありました。他の大会と違うのは、クラスも関係なく、そして健常者も混ざり、試合が終了してからアドバイスを貰うなどのやり取りもありました。健常者も混ぜてのチーム戦はあるのですが、個人戦はやはり健常者が有利になるので、今までは開催されていませんでした。また、個人戦の場合は時間もかかり、人数も少ない分、運営も大変になってしまいますが、今回は自分達で審判したり、予選リーグはエンドを少なくしたりと工夫して効率化されました。

レクリェーションとしてのボッチャの域ではありますが、今は2020東京パラリンピックも控え、まだ若いながらもトップや海外を狙う選手も多くいます。しかし、なかなか個人戦が無いのが現状ではあります。今は個人戦をやるためには遠い場所にいく必要があります。そこで、近くの健常者の方のボッチャのスキルが向上すれば、若い選手には良い練習相手になってもらえるということで、今大会開催の運びとなりました。

この大会を主催したi-ボッチャ関東の代表の唐司しのぶさんは「今回スポンサーがついたが、まだまだ普及には課題が多い。2020東京パラリンピックに向けてボッチャを知る人が増え、選手も増えるようこれからも企画していきたい。」と話しています。

i-ボッチャ関東 
https://ibocciakanto.ti-da.net/

障害者ドットコムニュース編集部

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