ヨコハマトリエンナーレ2020を分身ロボット「OriHime」と見よう
身体障害 その他の障害・病気分身ロボット「OriHime」 (c)oono ryusuke
横浜で開催されているイベント「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGROW-光の破片をつかまえる」では、あらゆる方々に開かれたトリエンナーレを目指し、分身ロボット「OriHime」を用いた取り組みが実施されます。
分身ロボット「OriHime」とは、カメラ・マイク・スピーカーを備えた小型の胸像型ロボットで、遠隔で鑑賞会に参加するだけでなくロボットを操作し感情表現も出来るようになっています。昨年に開催されたイベントでも使用されました。
OriHimeで観覧できるのは横浜美術館の展示のみとなりますが、外出の難しい方でもトリエンナーレを楽しむ貴重な機会となっております。
応募資格
身体的制約などで外出の困難な「ご本人」だけでなく、実際に会場でOriHimeを持つ人(2人まで)を含めた「1組」としてご応募ください。ご家族やご友人などが会場(横浜美術館)へお越しになり、OriHime本体を持って中継役となる必要がございます。参加費はどちらも無料です。
ネット回線を用いますのでインターネット接続環境は必須です。また、OriHime操作用のアプリをインストールできるPCや端末なども当然ながら必要です。当日は端末を通して会場の様子をチェックする形となります。
来場する日より前に、ご自宅あるいは病室のネット環境を確認させて頂きます。また、当日はご本人が観覧されている様子をスタッフが撮影に訪れる場合がございます。撮影したものについては、横浜市や横浜トリエンナーレ組織委員会の広報に一部使用させて頂きます。
開催期間
募集期間は8月24日(月)から9月16日(水)までで、締め切りはご希望する日にちの2週間前となっています。なお、先着順です。
実施期間は9月9日(水)~30日(水)のうち月・火・水・金(祝日除く)の曜日のみです。この期間のうち希望する日にちをお選びください。
開始時間は各日、10時30分・13時30分・15時30分のいずれかで、鑑賞時間は約60分を予定しています。
この他詳しい応募要項などについては公式サイトをご覧ください。
公式サイト
分身ロボット「OriHime」を用いた鑑賞会を9/9から実施|横浜トリエンナーレ
https://www.yokohamatriennale.jp
分身ロボット「OriHime」
https://orihime.orylab.com
その他の障害・病気 身体障害