うつ病で動きたくないのにごはんがないとき、どうする?

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双極性障害の私は、うつ期のときに栄養がなくなってくると、エネルギー切れに引きずられて、うつ症状の悪化や体のだるさがひどくなるように感じ、頭痛もします。とはいえ、そのようなときに買い物に行くため家から出たり、外出中でも飲食店やスーパーへ寄ったりといったことは、体験されたことのない方が想像されるより、はるかに苦痛を伴うものです。しかし食べないと体調悪化のスパイラルです。今回は、私がうつのとき、食べるものをどうしているかを紹介したいと思います。

食べられるときに食べておく

3食決まった時間に食べることは理想ですが、うつで食欲が落ちているときは難しいので、つい食事を抜いてしまうことが多くなりがちです。そういうときは、時間に関係なく「今食べられそうだな」というタイミングで食べるようにしています。うつは食べることにさえエネルギーがいりますから、1食抜いてしまうと連鎖的に次も抜いてしまったり、お菓子で済ませてしまったりするように感じています。

ここでお勧めですが、牛丼はサイズも選べ、たんぱく質も炭水化物も野菜もあり、完全栄養食であるたまごをつければかなりバランスのいい食事になるので、食欲のないときに食べたりしています。また、みなさんに当てはまるかどうかわからないのですが、意外とカレーなども食べやすかったりします。こちらも栄養があるので、おすすめしたい一品です。もちろん合う合わないがあると思いますが、大事なのは、うつのときでも「これなら食べられる!」というものをいくつか知っておくことだと思います。

様々な店やサービスを活用する

よく栄養バランスが悪いと言われるコンビニ食ですが、最近では調理済みの惣菜なども売っていて、うまく組み合わせれば十分バランスのよい食事ができるそうです。また、夜間に空腹になると不眠の原因になるので、バナナやヨーグルトもおすすめです。日持ちのするものとして、スープなどもあると温まるのでよく寝られます。コンビニはどこにでもあるので、外出の際に買いだめしておきましょう。

また最近は様々な店がデリバリーを始めています。デリバリーというと高いイメージがありますが、最近は多くの店が、ひとり分から頼めるようになってきています(地域差があります)。加えて、宅食サービスなども福祉のイメージがありましたが、最近では健康志向やサラリーマンを狙った商品が増えています。一定期間分ずつ届き、レンジで解凍するだけで温かいごはんが食べられるので、栄養状態のキープにも、食事を抜くことが少なくなるという意味でも優秀なサービスです。

以上のように、試行錯誤しながらうつ期を乗り越えるようにしてきました。うつの症状はよく知られていますが、ひとり暮らしのうつのみなさんが、うつの間の食事をどうされているかといった話はあまり見たことがありませんでしたので、私の取り組みを紹介してみました。もしいままでされたことのない方法で、今後使えそうなものがありましたら、ご参考にしていただけると幸いです。

コウ

コウ

30代男性。10代でうつの診断をうけ、その後就職もしていたが、30歳頃に双極性障害の診断を受ける。趣味は音楽全般。

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