精神疾患と若年性認知症

その他の障害・病気

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精神疾患の方は多量の薬を服用しているケースが多いと思います。私も精神疾患で、毎日数種類の薬を服用しています。40歳代のころから徐々に物忘れが出てきて、50歳を過ぎると家族からも物忘れの多さを指摘されるようになりました。家族は若年性アルツハイマーではないかと心配しています。

薬の副作用による物忘れ

私は最近物忘れが頻繁になり、服用している薬の影響なのか?、もしかして認知症なのか?と考えてしまいます。さまざまな薬の副作用で認知機能の低下が起こる場合もあると聞いたことがあります。物忘れが多くなったときは、服薬中の方はすぐに認知症を疑わず、薬の副作用にも注意を向けるようにしてはどうでしょうか。

認知機能の低下など、薬による副作用が起こる可能性として、不眠症、うつ病のような精神疾患があります。また、呼吸器疾患、循環器疾患、高血圧、糖尿病などの薬も認知機能の低下がみられます。特に副作用が出やすい薬として、不眠症の薬として処方されるベンゾジアゼピン系睡眠薬、抗不安薬、うつ病の治療に使われる三環系抗うつ薬、パーキンソン病の薬などが挙げられます。

認知機能の低下が疑われるような場合には、これらの薬の影響がないかどうかを確認することが重要です。ただ、自分の飲んでいる薬の中で認知機能の低下を見つけても、自己判断で服薬を中止すると、病気が急に悪化する可能性があるので、必ずかかりつけ医に相談してください。

身内に高齢者がいる家族の場合で、物忘れなどが気になったときは、認知症を疑う前に薬の副作用の影響の可能性も考えてみてください。そのためには、普段からどんな薬を飲んでいるのかを把握して、薬の副作用に問題ないかをチェックできる体制を整えておくことがよいでしょう。

若年性認知症とは

ここでは65歳未満で発症する「若年性認知症」についてお話しします。若年性認知症には、アルツハイマー型と脳血管性型が主に挙げられます。若年性アルツハイマー型の原因としては、高齢者がなるアルツハイマー型認知症と同様と考えられています。「アミロイドβタンパク質」と言う物質が脳に蓄積することで神経細胞が破壊されて、記憶や思考に障害を起こすようです。
一般にアルツハイマー型認知症は、高齢者だけでなく、40代や50代といった中年世代や、ときには高校生でも発症する可能性があるそうです。

アルツハイマー病の代表的な症状は「物忘れ」ですが、通常の高齢からくる物忘れとは違って、物をどこかに置いたではなく、物を置いたこと自体を忘れてしまうことが特徴です。また、物を誰かに盗まれたと勘違いして思い込み、不安な気持ちに苛まれ周囲を疑ってしまう「物盗られ妄想」が見られることも特徴です。

そのほかに「頭痛」「めまい」「不眠」「不安」「抑うつ」などの症状が出たり、手順通り仕事や家事や作業ができなくなったり、意欲が減退したり、他人への配慮がなくなったりといったことも初期症状としてよく見られます。
30歳以上になると認知症全体の有病率は増える傾向にあり、特に若年性認知症は40代から60代前半で発症する可能性が高いそうです。

若年性認知症でもっとも多いのは脳血管性認知症と言われています。前述のような症状が、比較的若いうちに発症するのが「若年性認知症」です。65歳以上の高齢者の場合、認知症でもっとも多いのがアルツハイマー型ですが、若年性の場合は脳血管性認知症の方が多いことが特徴です。

脳血管性認知症は脳梗塞やくも膜下出血の後遺症として現れる認知症でもあるため、65歳未満の働き盛りの世代で多く見られます。暴飲、暴食、ストレスからくる喫煙の増加など、生活習慣の善し悪しも若年性認知症の発症の大きな要因だと考えられています。規則正しい生活を心がけ、十分休養をとって、ストレスをためずに日常を過ごすことで、若年性認知症の予防になるのではないでしょうか。

私の場合

私の場合は聞いたことをすぐに忘れる、何度も同じことを聞く、何度も同じことを言う、何度も確認する等です。強迫性障害からくる症状の一つだと思いますが、特に物忘れについては、単なる忘れだけでなく、不審者が家に入ってきて盗まれたのではないかと被害妄想をしてしまいます。これは統合失調症の症状でしょうか?家族から「最近、物忘れがひどいよ、病院で主治医に相談してみたら。」と言われました。通院の時主治医に物忘れのことを相談すると「アルツハイマーにはなってないよ、50歳過ぎたら誰でも物忘れはするよ。」と楽観的な返事が返ってきました。

たぶん飲んでる薬の影響で物忘れが多くなっていることと、症状がまだ完全には良くなっていまないから被害妄想をしてしまうと思います。ただ、精神薬を服用しているので、そうでない人より認知症になる確率は高いのではと心配です。また、血圧が高めなので脳血管性認知症も心配です。

年齢的にも様々な体調の変化が見られるようになってきました。若い頃は服薬なんて風邪をひいかときぐらいでしたが、今では数種類の薬を毎日飲んでます。主治医とよく相談して、副作用の少ない薬を処方してもらうようにして、自分で日頃から体調の変化には気をつけて、早め早めに対処していきたいと思っています。

参考文献

ケータイ家庭の医学SP
https://sp.kateinoigaku.ne.jp

有料老人ホーム検索探しっくす 
https://www.sagasix.jp

yukoばばあ

yukoばばあ

52歳。30代から統合失調症になる。40代になって強迫性障害も発症する。幻覚、幻聴、妄想状態になり、現実と妄想の区別がつかなくなるが、入院治療と退院後は服薬治療で症状は治まり安定している。強迫性障害は継続中で、すぐに不安になり確認行為が続いているが、少しづつ回復に向かっていると思う。これまでに事務職や相談援助職をを経て、現在人生最後の就職活動中。自分が建てた家の中庭を見ながら過ごす休日に癒されている。

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